ジュラシックワールドはスティーブン・スピルバーグの製作総指揮の映画ぁ～
未来に起きる世界最大の恐竜テーマパークでの話し!
で、ここは映画館ではありません。
職場の食堂での話しなのです。
コロとクールビューティーの先輩マリー様と(「ブログに私を書くなら名前はマリーにして。マリー・アントワネットね」って凄まれたので・・・致し方なし!)
と、男の秀樹先輩で食事中です。
秀樹先輩が
「ジュラシックワールドのBL/DVDが面白くってさぁ～何回も見ちゃうね」って言った。
で、コロは言った。
「インドミナス・レックスって言う遺伝子操作で人工的に生み出された恐竜が出て来る話しスネ～」
マリー先輩は
「私し～恐竜に興味は無いなぁ～」と言った。
秀樹先輩は
「恐竜は男子一生の憧れの生物だぜぇ～それがスピルバーグの手で現代に生きてるようになるんだ!!」と、のたまう。
で「でも映画と違って恐竜は毛でモコモコですけどね」とコロが言うと～
「おっ!コロちゃん知ってるね～俺も知ってる!最新の恐竜映像では恐ろしくも毛のあるTレックス!いいよねぇ～」と、秀樹先輩は遠い目をしている。
「恐竜は鳥の祖先ですからねぇ～」とコロが言った。
「え!鳥なの?」と、素っ頓狂なマリー様。←鳥なんだよ!
「マリー様は知らなかったの～、もう現代じゃ当たり前の学説だよ」と、秀樹先輩ぃ～
「ですよねぇ～、ならあんなに映画の中でキャーキャー言って逃げなくってもいいのにね」と、コロが言ったら～
「なに言ってんの!インドミナス・レックスなんてでかいのがここに現れたらコロちゃんなんか一飲みにされちゃうって!怖いよぉ～」だって!秀樹先輩～あなたは知らないのだね。うん。
「恐竜は基本、鳥なんですよ?」コロ。
「恐竜は鳥なんでどんなにでかくても怖くは無いですよ」と言ってやった。
「映画は映画だけど巨大な恐竜はコロちゃんも怖いでしょ。恐竜は恐ろしいよぉ～!」って秀樹先輩が言うから
「鳥は動くモノを目で追って攻撃するんですよ～鳥はどんなに巨大でも、肉食でも目に布でも被せて目が見えなくなったらおとなしくなんですぅ～動かなくなります」本当だよ←コロ弁
そしてコロはなおも言うのだ
「秀樹先輩の大好きなインドミナス・レックスだって顔に毛布でも被せて顔に縛っちゃえば目が見えなくっておとなしくなっから突こうが蹴ろうが殴ろうが好きに出来ます。アレは恐竜のテーマパークの話しだから・・・メニューになってレストランに出ますよ本当ならね♪」
ここでマリー様が口をはさんで来た
「本当に恐竜って鳥の子孫なの?」なんてのたまう。
秀樹先輩は
「鳥だよ～6500万年前に彗星が落ちて気候変動が起こった時に小さい恐竜が生き残って徐々に鳥に変化していったんだ」と得意げに言った。
が!ちが～う!!!
で一言、
「6500万年前に彗星が落ちて鳥インフルエンザの菌が出たんですよ!彗星が菌を持ってたのか?彗星の衝突によって元々あった鳥インフルエンザが舞い上がったのかは判らないですけど・・・現在より強力な鳥インフルエンザの菌によって恐竜は死んだり遺伝子に変化が起きちゃったで・・・鳥に変貌していったデス!小さな恐竜じゃ無くって大きな恐竜から牙が無くなって、サイズも小さくなって行ったデス～♪」コロは言ってやった!
「そんなの分かんないしょ!」って秀樹先輩が言って鼻を鳴らした。
「判りますよ～遺伝子ですから」って言ったら
「骨の遺伝子が判るわけ?」って言う。食い下がる秀樹先輩にコロは禁じ手を発した!
「秀樹先輩ぃ～先輩はティラノザウルス大好きですよね～」と聞くと
「当たり前だろぅ～Tレックスは凄い恐竜だものぉ～ねぇ?」なんて言って食堂の男ども皆にに同意を求めてる。
男は恐竜で子供返りすんだね。
「あの～ティラノザウルスの軟骨が残ってて遺伝子照合したら・・・」
「ニワトリと99.9%合致してるですよ。」
コロの発言に食堂の男達ぃ全員が固まっている。
ふふふ(笑)コロは悪い女だ。
しばらくすっと・・・
「鶏ぃぃぃぃぃ!!」とか
「Tレックスがニワトリだって!!」
「ティラノ～～!もう俺はケンタッキーのオジサンと仲良く出来ない!!」とか
「今日、コンビニで買ったの唐揚げ弁当なのに!食えない!」など
阿鼻叫喚の事態に!
何を訳わかんないコトを言ってるんだ男ども!
そこでコロは男達にトドメを刺すコトにした!
「人間がチンパンジーに近いって言われてるけど遺伝子は98％の合致。人間と犬となら80％ですよん♪」うん。
「ティラノ・ザウルスと鶏の合致99.9%は親子並ぃ!」コロに何も言い返せない男達!
「鶏がTレックス・・・」←これはコロが勝った勝負だ。はい。
で・・・なぜか?ここで取引先のよその国の紳士なおじ様が参戦してきた!
通訳さんの話しだと
「あの映画はプテラノドン翼竜が人間をさらってく恐ろしい場面も見せ場なんだ」と言ってるらしい。
「地面を這ってる恐竜に目つぶしが効いてもプテラノドンみたいな翼竜には効かないからさらわれちゃうね」と言ってるらしい。
「みんながTレックス、Tレックスって言ってるけど群れで空から攻撃してくる翼竜が最強なんだよ」って、翼竜のファンなのね～よその国の方ぁ～紳士で取引先だと分かってても譲れない話しがある!
コロは言った
「翼竜は大きいです!」
紳士は頷いた。
「翼竜は7m～8ｍもアル大物です!」
なおもコロが言ったら紳士は凄く頷く。
「で、体重をご存じですか?翼竜プテラノドンの体重です」ってコロの質問に紳士は首をひねった。
「翼竜は15Ｋ～20Ｋしか体重はありません」とコロは言ったよ。言った。紳士なオジサンここで考えろって!
「日本で小学校1年生の平均体重が男子が21.3Ｋ。女子が20.9Ｋで翼竜より少しだけ重いですよね」コロは紳士に詰め寄った。
「小学1年生の男の子に大人のお姉さん抱きかかえろって言ったって無理ですよね!」
ほらぁ～翼竜がひとさらいなんちダメじゃん。自分より体重の重いモノを持って飛べないの!
「でも、かみつき亀みたく噛みついたら危険なんだよ」って言うから
「カミツキガメは47㎝で体重は40Ｋだから噛まれたら危ないの～」はい。
「20Ｋの小学生が何人いたって放れるとおもいませんかぁ?」と言うコロの言葉に
「翼竜がぁ!!そんなに軽い??」取引先の紳士と通訳さんがここで完全に倒れた。
翼竜さん。空を飛ぶっていうのは体を極限まで軽くして翼を大きくしないと飛べないよ～♪
「因みにTレックスは黄色か白の産毛のような羽毛だったのでは?って言われてるスヨ。もこもこ」と言うコロの言葉にマリー様が止めを刺す
「Tレックスってひよこ?なら可愛いから好きだわ」と、言った。
何気ない一言だか男達の夢を完全に粉砕した。
さすがマリー様だ。
しかしコロは食堂の男達を見まわして思った。
この恨みがましい目線。
本当のコトを言っただけなのにやりすぎたか・・・・
で、コロは紳士に言うのにかこつけて食堂の漢みんなに
「最新ニュースを知ってます?」と言った。
「チキノサウルスです」
「鶏から嘴を取り尾を生やし先祖返りさせられそうなんです」とね。
これも知るまい。
「これで小型のTレックスを作るのも夢じゃ無いカモ。今は学説の段階だけど～」ってコロが言ったら
「あら、出来そうね♪」と言ったマリー様の一声で男達はコロへの恨みを捨て素晴らしい恐竜への希望に満ちたのでした。
めでたし。めでたし。