任天堂が映画事業参入
- カテゴリ:日記
- 2016/05/16 20:31:04
30歳くらいまでテレビゲームの歴史と共に歩んできたヤツフサです。 (´ω`)
そんなことはおいといて、5月10日に香港でゼルダの伝説の実写化されたと日記に
書いたばかりなのですが、なんと任天堂が映画事業に参入すると言うので、これもまた
日記に書いて後日ネタにしようと思いました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16H77_W6A510C1EAF000/
ああ、香港が止めを刺したか・・・ (^ω^;)
実は任天堂、映画産業に初参入ではない。
有名な子会社『株式会社ポケモン』があるからです。
任天堂がポケットモンスター赤・緑を発売した1996年ごろはそこまで売れると思って
無かったのが、1999年にポケットモンスター金・銀を発売する頃には関連商品やら
ポケモンイベントやら、公式コミックスやらの海外での版権管理が難しくなってしまい、
ポケモンだけを専門に扱う子会社にしただけで、実際は任天堂傘下でアニメ映画などを
作っていた訳です。
ゲームウオッチの時代からファミコン時代に入ると、任天堂無双とも言うべき非道っぷり
で、調合金ロボを作っていた株式会社クローバーやら、オセロゲームを開発したツクダ
オリジナルやら、ママレンジやママキッチンでおなじみのアサヒ玩具、ミニカーで有名な
トミー、リカちゃん人形のタカラ、ウルトラマン怪獣人形のマルサン商店など、子供たち
がオモチャよりゲームを欲しがる事で、日本にあった玩具メーカーが経営危機になり廃業
または合併となって行ったというあの恐ろしい売り上げを誇った任天堂。
それでも映画産業だけはなかなか手を出さなかったのは、やはりソニーの存在があるん
じゃなかろうかと思ってました。
元々ソニーはゲームなんて作ってなかったオーディオビデオの老舗。
それが元で音楽に関係する版権に手を出し、ソニーミュージックエンターテイメントを
設立したり、マイケルジャクソンと共同経営したりして、ソニーミュージックTV等で
どんどん音楽業界に進出していった頃、やはり人種問題やら経営方針の違いやらで、
ウォークマンだけでは食っていけなくなり、映像産業に手を出して来た。
そんな時にゲームでスーパーファミコン以降頭打ちしていた任天堂が、一緒にゲームを
作ろうと持ちかけ、当初世界で始めてゲーム機にCD-ROMを付ける予定で全額ソニー
出費の開発を始めたものの、逸早くNECがPCエンジンCD-ROM2を発売するわ、
ライバルセガもMEGA-DRAIVEを発売するわで出遅れてしまい、余力がなく
なって来た任天堂がソニーに金を払わず開発から降りてしまった。
大赤字のソニーが何とか形までつくったCD-ROMを売れないかと物凄く工夫して
発売したのが、そう、任天堂キラーになったプレイステーションだったのである。
その頃ソニーは、ゲームの著作権には映像も必要なことから映画産業に入り、ソニー
エンターテイメントとして映画、映像の著作権を取得していくのですが・・・
ほら、ハリウッドってそういうところプライド高いでしょ。
ソニーがボロカスに叩かれてひーひー言ってた時期があるのを任天堂さん見てたから
ねぇ・・・
特にソニーは世界のスーパースターマイケルにも散々叩かれたことがあり、今でも
マイケルがソニーを小ばかにしているミュージックビデオが見られるとなれば、うかつに
手を出したくないところだったとヤツフサは思っていました。
でも今、ゲームって売れないから・・・
3Dアニメってディズニー独占に近い市場に飛び込むのか?
大丈夫なのかな? (^ω^;)
BGM:Try Everything (歌:シャキーラ)
https://www.youtube.com/watch?v=c6rP-YP4c5I
↑
ズートピア主題歌。
もし任天堂が3Dアニメに手を出したら、最初のライバルがこれになるのかな?
アナ雪相手じゃ結構きついし。
ヤツフサが任天堂の名前を知ったのはゲームウオッチからかな?
任天堂は花札作ってただけあって博打に強いってイメージです。 (*‘ω‘ *)
…昔は花札作ってる会社だと思ってたのにねぇ…