保険の支払い
- カテゴリ:日記
- 2016/05/10 10:41:42
結婚して数年経った頃、義母からの勧めで両親に保険をかけました。
両親は忘れていると思いますが、両親にはその保険のことは話してあります。
「変な意味で言うのではなく、でも…いずれ誰しもくることだから
お葬式代として100万円おりるうような保険に入っておいたほうがいい」
と、義母は勧めてくれました。
その頃は家族葬といったこじんまりとしたお葬式はまだ聞いたことはなく
お葬式をだすとなると、ある程度お金が必要となりますが、100万円あるとないとでは
やはり違うと思ったのでしょう…義母は。
合算で月1万円を10年間かけました。
特約は付けず…で。
その保険の支払手続きを昨日、済ませてきました。
死亡届のコピーと戸籍謄本(母の除籍証明)などの提出書類などを持って
郵便局へ行ってきました。
保険料は翌日(今日)には振り込まれるそうです。
保険請求の為に一度、姉には東京へ帰ってもらいましたが(他にも用事があった為)
特段、面倒な手続き等はなく助かりました。
母の葬儀は家族葬で、本当に限られた参列者だけで行われた為
葬儀のみの費用はこの100万円で足りたと思います。
その他、遺体を病院からセレモニーホールへ運んだり、戒名を付けていただいたり
本位牌を作るといった費用を含めると+αのお金は必要だと思いますが
納めようと思えば100万円での葬儀と一連の出費を賄うことも可能な気がしますから
やはり助かりますし、気持のうえでも違うと思います。
(お金のことを言っては仏様に失礼ですが、やはり現実問題として必要ですから)
葬儀代は姉と私のところで工面すれば出せますが、父名義の定期預金などを
私達のほうで預かっていたので、そちらで支払いを行いました。
母名義のものは死亡届を出すと凍結されて動かせなくなりますから…。
父名義よりも母名義のほうが金額が大きいんです…^^;
ですから、動かせなくなるのは正直…困ってしまうので(父の施設の支払い等で)
納骨が終わったら姉が東京へ帰って必要な手続きを行う予定です。
使わずに済んだ振保険料は娘の進学代として、大事に残しておきたいと思います。
そうでしたか…。
美里さんのお母さんも亡くなられていらっしゃるのですね。
ですが…お母さんの考えは正解でしたね^^
私も今の生活に苦労しながら保険の支払いをしなければならないなんて…
と思ったことが何度かありましたが、共働きではない我が家にとって
100万円を捻出するとなると…やはり簡単ではなく^^;
ですから、やりくりしながらコツコツと貯められるのなら貯蓄なり保険なりの
支払は続けたほうが良いのだろうなと思った次第です。
保険料の支払いが大変な時は やめちゃおうかなと思ったけれど
母から 大変だろうけど やめないでかけといて と言われ・・
そして数年後 母が亡くなりました
保険金は お墓をたてるのに使いました
喪主は弟ですが 半分ずつ出しました とても良かったと思っています
その頃は保険の支払いが多数あって、自分自身がまだ若かったこともあり
備えの為に月々支払うのが大変でしたが、この歳になるまでに色々な場面で
多額の支払いが生じたこともあり、義母の助言は的確だったなぁと思ったものです。
日々の無駄を見直せばもっと貯金できたのでしょうが、私の性格では無理でした^^;