Das Blauekind side story
- カテゴリ:日記
- 2016/04/30 04:33:33
彼の姿を見たものは 誰もいない
彼は 森の奥深に棲み
時より 迷い込む 人々の 悩み 苦しみ
打ちひしがれた夢にまとわりつく混迷と悲哀の重き鎖を
そっと 切り離す 狩り人 である
※
僕は道化師の仮面をかぶることでかろうじて生きていた
仮面の奥から覗く世界は何も価値は見いだせず
果てしない 混沌とした暗闇だけが広がっていた
僕は虚無という底なし沼に綱をはり おどけて渡る道化師
暗闇は僕の中を溶解し僕は僕でなくなっていく
バランスをとり必死に ひと足 ひと足渡る ぎりぎりの危うさも
次第に 恐怖は消え このまま 身を沈めることも安易なことだとさえ思えた
ボクハ ココロヲステ カオヲステ コエヲステ ボクヲステタ
肉体から解放された僕は ふわふわ彷徨っていた
此処にも僕の居場所はなかった・・・・
「森の奥の妖精の国では命が生まれ ブラウキントと呼ばれる彷徨える魂が集まる場所」
幼き頃 絵本を読んでくれた母の声がかすかに聞こえる
僕は 虚無の深淵に迷い込んだ夢の 重き鎖を次々と切っていく
解き放たれた夢が 僕を妖精の森へ連れて行ってくれると信じて・・・・
無限の暗闇は続く・・・まだ 僕は 此処にいる・・・・
捨てた筈の熱いものが頬をつたう
捨てた筈の声が絞り出すようにこぼれ出る
お・か・あ・さ・ん・・・・・
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参加させていただいた ロワゾーさんの企画 【Das Blauekind】
なんと 素敵な絵本になってる (*´ェ`*)ポッ♥ 感激です
次々とページが増えて行ってます 一度ご覧くださいね
http://blauekind.blogspot.jp/
※ページをめくった方は 必ず足あとだけでなく
物語を紡いだ方への ご挨拶をお願いします
なんでこうなったのか、何故ここにいるのか、彼にも もうわからないんだね。
捨てたはずのココロが痛み、涙が流れるのは何故?
もっと泣いていいよ。大きな声で叫んでいいよ。
閉ざした心を 再び揺さぶるのは、辛いだろうね。 でも諦めないで。自分の鎖を切るんだ!
いつかきっと 彼も解き放され、本当の居場所に辿りつける・・・よね♪
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時間のある時ゆっくり読みに来ようと思い、遅くなっちゃった。ゴメンね。
またまた、naoちゃんの世界に引き込まれた~! 彼を応援したくなったよ(^-^)
(*・ω・)(。。*)ぅん 母は偉大 自分らしさの土台はやっぱり母の価値観だなって
歳を重ねるうちに思います
そして
ぶつかるものがあるから 重きものがあるからこそ自分という個体がある気がする
この子のように 何もなく 一人になったら その時点で自分は存在しなくなる気がする
そう思うと 現実も そう 悪くないかってね o(*^▽^*)o~♪あはっ
幼き頃の母の記憶は きっといつまでたっても消えることはないんだろうなぁ
重いものもあるけれど その重さがこの世に人を縛りつけておく。
そういうこともあるかもなぁなんて思いました(*ノωノ)
書いている本人も 救いがあるのか 妖精の森にたどり着くのかわからないという
なんとも 中途半端で 結末は 皆さんで決めていただこうと ズルっこい結びです・・・スミマセン
最近ニュースを見ても なぜ なぜと思う 子供たちが多い
どうして こんなことに・・・・何を求め 何が足りないんだろうと思ってた
文字にするのはとっても難しい
ロワゾーさん そうなの そうなの あぁ
思っていたことを 文字にすると ↓ これです これです ロワゾーさんの 引出を お借りしたい
その妖精さん(狩人)は、すべての苦痛や苦悩から、魂を開放してくれるのだろうか?
狩人さんを探して、暗闇を彷徨う魂になってるのかな?
ありがとうございました☆☆
なんと!
カッコいい… これは白妖精さんですか?
強そうで でも思いやりに満ちた眼差しをなさってるなぁ(≧▽≦)
詳細判明するの待ってるー(外伝だったら und, ってつけてちょっとちっちゃく置くのだー
コーデもカッコイイ^^
絵本、時間にゆとりが出来たとき、少しずつ見せてもらいに行って来ます!
まだ続きは思案中なんですね。
完成楽しみにしています(^^