小説第3話
- カテゴリ:自作小説
- 2009/09/17 21:54:07
小説復帰記念小説『黒髪の少年エルフと老犬』
第3話『伝説の謎』
エルフ「はぁ…疲れたぁーもう休ませてくれー」
老犬「まだそんなことが言える元気があるではないか」
エルフ「お前は疲れないのー?」
老犬「まだまだだ!!まだ町が見えんではないか!!」
エルフ「お前って本当はいくつなんだ?」
老犬「…」
エルフ「それもか…」
老犬「もうすぐ見えるかもしれんぞ!!」
エルフ「なぁ…」
老犬「なんだ?」
エルフ「なんで神様はこの天地に天使と悪魔を置いたんだ?天使だけでも悪魔だけでもよかったろうに」
老犬「それは伝説の謎と呼ばれている」
エルフ「伝説の…謎?…」
老犬「そうだ。未だ謎は解明されていない」
エルフ「それじゃあ兄さんや父さんたちも?!」
老犬「たぶんな…」
エルフ「たぶんってなんだよ!!」
老犬「もしかしたら、お前の母さんは謎に関係があるかもしれないぞ。」
エルフ「か、母さんが?!」
老犬「反応がオーバーすぎじゃないか?」
エルフ「そんな事ないと思うよ!!」
老犬「そうか?…お!見えてきたぞ!!」
エルフ「本当か!!やっほーい!!これで休めるー!!」
老犬「全くだ…」
エルフ「なんか言った?」
老犬「いや、何も…」
エルフ「本当かなぁ…まっいいか!」
続く
今日の名言(その2)
「悔いのない人生はありませんが、悔いのない今はあるはずです。」
以上!