花びらを探しに行こう
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/04/15 02:36:37
遠い日の思い出
今その一つ一つが甦る
君の笑った顔とか
怒った顔とか
笑った声とか
怒った声とか
化粧の香りとか
香水の香りとか
服の色目とか
髪の形とか
それは
遠い日の思い出
それは美しくぼやけ
なのに強く印象的だ
花びらが風に舞い散るように
一つ一つが落ちて来て欲しい
その一つ一つを手のひらに集めて
思い出の押し花を作ろう
いつまでも見ることが出来る様に
ノートに貼りつけておこう
ページを開くとどんな顔が
どんな声がどんな香りがするのだろう
明日作ろう
花びらを探しに行こう
春の日の
青い空の下へと
昔書いた詩です
別ブロを見ていたら出てきました
これ以降そちらでは詩は書いていません
ニコタでは詩などを
別ブロは日記的な物を毎日書いてます
散る桜の花びらの数だけ
全ての人の思い出があるような気もします
それ以上かな・・・
そんな事より地震・・・
熊本近辺の方が心配です
小学生の頃に押し花をよく作りました
夏休みの宿題で・・・
あの頃の生えていた植物や雑草?も
何種類かはもう見る事はありません
それを想うとノスタルジックな感覚になります
で・・・書いた物です
花びらは想いでの写真なのかも?
こんなに人を大切に想える感性を忘れてはいけませんね
大昔だったら花びらでなく
そのものを洞窟に画いたのかも?
手に取った時、開いた時の感覚が
PCやSNSでは出せないかとも思います
想われてみたいし
想ってもみたいな^^
思い出の花びらを貼ったノートかぁ
現代ならブログとかがその役割を果たすのでしょうね