好きな5台(エマーソン追悼 アナログシンセ)
- カテゴリ:音楽
- 2016/03/16 11:50:02
秀逸なモデリングシンセ、素晴らしいソフトシンセも多々ありますが、
ダイレクトな操作感と中域重視の音色、ミスると暴走する難しさにピッチの不安定さ……
アナログシンセにはそれなりの良さがあります。カメラ買わずに1台買うか悩んでます。
1、コルグ MS-10
上位機種のMS-20キットが限定で売られていましたね。近所にも1台売れ残りが。
昔のコルグは微調整の効く上品さとクレージーなフィルターが売りだった気がする。
MS-10はVCOが1つ、この潔さが初心者向き。とにかくいじって覚えるマシンだった。
2、ヤマハ CS10
MS-10と双璧の初心者御用達シンセ。音色はコルグよりも幅が広く、野蛮さもあった。
温度や衝撃にたいへん敏感だった。温まるとピッチが変わるし、音量も変わった。
鍵盤のタッチはこのほうが好きだったな。これはあまり見かけない。
3、コルグ X-911
これはですね、ギター出力をぶちこむとそのままシンセ音の出る秀逸ユニット。
現代のギターシンセには専用ピックアップが必須ですが、それが不要なのです。
タイムラグも少なくプリセットの音色も良かった。これが一番欲しいなー。
4、ムーグ(年寄りはモーグとは言わない) タウラスベースペダル
3種類あったのかな。Ⅰが有名ですが、使ったことのあるのはⅡ。
案外フツーなので音色は無難ですけど、とにかくデカい。知人が買いそうになった。
買わなかったのは、足操作と楽器演奏の同時進行が難しかったから。
5、ローランド SH-09
操作部が鍵盤面とフラット、カッコ悪さが今となっては味になっている。
記憶の彼方だが、ヤマハやコルグより貧弱な音だった印象がある。
だが古いローランドの心意気は感じさせる。ノブの色使いがチープで素敵。
上記のマシン、完動品の中古だと4~6万くらいでしょうか。
もちろん保証なし、ある程度自分でイジる覚悟がないと無理。でも欲しい。
『ラッキーマン』ラストのキースの音色を何とか創ろうとした当時が懐かしい逸品達。
シンセ、特にアナログ系は猛者がゴロゴロいる世界でして、ここに紹介したのは全て魔界への入り口です。
再生産モノもずいぶん出ていますが、記憶の中の音と少々違うんですよね。これが拘ってしまう原因です。
原始的シンセの自作(鍵盤は全てスイッチ)をしたことがあります。音の太さ(野蛮さ)がたまらないのです。
ろくに聞いてもいませんでしたが(興味なかったもんですから^^;)、
新しい楽器で新しい音楽、ということでやたらとTVに映像が流れていた記憶があります。
ろくに調べてもいませんでしたがシンセってやたらとデカイもの、というイメージがありました。
本文に記載されたものは検索してみると、どれもさほど大きいとはいえないサイズですね。
タウラスは1の再生産として3が限定販売されたそうで・・・
ご存知かもしれませんがブログのアドレスを張っておきます。
http://ameblo.jp/dreamchaser2010/entry-10551878912.html