ひなの菓子
- カテゴリ:30代以上
- 2016/03/12 20:08:55
何やら珍しい菓子が送られてきた、
金花糖と呼んでいた菓子である。
砂糖を水でとき、型に流し込んで白く固める。
鯛焼のようにふたつをはりあわせ、
食紅などでピンクや緑の色をさす。
中は空洞で尾かしらつきの鯛や招き猫、
ハマグリやお神酒徳利などのめでたづくしである。
中にはハイハイする赤ん坊をかたどったものもあった、
手書きであるため猫や赤ちゃんの表情に頬がゆるむ。
空洞だからひなの顔ほど魂はこもらない。
バラ売りもあったが小さな竹かごに和紙を敷いて盛ってあるのが贅沢で、
そこからひとつひとつ取り出して形を眺めた。
昔はひな祭りが近づけば和菓子屋に金花糖を見かけたが、
今では作っているのは発祥地である金沢の老舗ぐらいなものだ。
なぜこんな菓子を女子がいない私のところにと聞いた、
たまたま珍しかったので・・・だそうな。
それに、ひな祭りも終わってるし。
しかしこの菓子、大変に甘い。
たくさん食べたいものではないが、
ひたすら愛おしい。
金沢には美味しいお菓子が沢山ありますね。また行きたくなりました(*^o^*)
可愛い、愛おしい、そんな言葉が、似合う不思議なお菓子*^^*
来年のひな祭りまでには
食べ終わっているよ くふふ
その頃には
また届くだろうけど!!! ぐふふふ