高齢者自転車用の補助輪を提案す。
- カテゴリ:日記
- 2016/03/10 11:09:17
街歩きの多い仕事なので各地で自転車とすれ違います。
音もなく疾走してきて体ギリギリをすり抜けていく競技用自転車も多いが、
一番気になるのは、歩行速度と変わらぬ年配者のヨタヨタ自転車。
前からやってくる。向こうの進路を遮らないように避ける。
するとなぜかこちらにハンドルが切られる。視覚と肉体が一致していない。
こちらは立ち止まる。よけられずヨタって転びそうになる。こうした事例が多い。
問題は色々あるが、漕がないと安定しないというのは問題である。
後ろ二輪の三輪型サイクルもあるが、もういっそのこと、年配者の自転車には、
前後共に子供用みたいな補助輪をつけてしまったらどうなのかしら。
乗り降りにしろ、駐輪にしろ、補助輪がついてればかなりラクだろう。
カーブの問題があるから、前輪用は工夫する必要があるでしょうが、
小径の補助輪が前後につけば、かなり年配者も安心して自転車に乗れるのでは?
四輪の自転車(矛盾した表現だが)も考えたけど、これは買い替えを必要とする。
簡単な構造で取り付けられる補助輪があったら、事故も減るし、商売にもなりそうだ。
知人の町工場のオヤジにメールで提案してみようかな。実用新案とれるかな。
……と思ったらすでにありました。私の見つけたのは台湾製で8000円ほど。
取り付けにはいろいろ制約あり、しかも後輪用。けっこうチャチな作りだ。
まだ発展の要素はある。前輪用だってあっていいはず。国内メーカー作ってみろ。
前2輪、後ろ2輪は安定するし、買い物したものも積めて便利ですよね。
ただお値段が高いみたいで、なかなか普及しません。
前後とも2輪にすると、道交法とのからみで無免許では乗れないのかもしれません。
また、年配者は「視認→思考→決定→行動」というサイクルで混乱しやすい。
障害物を見つけて「何かある」→「よける」という行動が直結せず、
「何かある」でついそちらに向かってしまい、さらに慌てることが多いように見受けられます。
地方の方は足腰がしっかりしているのかもしれませんね。
古い自転車にまたがってゆっくり進むお年寄りが非常に目立ちます。
パーツは国産もあるようですが、かなり割高になりそうです。
ユースケさんから視線を外していないのでは?
あるいはユースケさんがかっこよくて目が離せないとか(^○^)
後二輪よりよほど安定するとか。
補助輪は見た目やイメージ(こども向け・技能が低い)で売れないのかもしれません。
ちょっとした工夫で売れると思うんですが。
ガラガラとうるさく音が出る素材は厳禁です。
キャリーバッグもそうですが、音がせず滑らかで柔らかな車輪でないといけません。
ゴム車輪のキャリーバッグ(の安いのw)欲しい・・・
ヨタヨタの自転車はみたことがないです。
でも、不安になりますよね。
やっぱり動体視力が一致してないのかな?
台湾製があるなら、日本製があってもおかしくないですね。
メーカーは挑戦してほしいものです。