霧の中に
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/03/08 01:11:55
霧に
そっと触れてみる
優しさが柔らかく跳ね返る
冷ややかな幾つもの視線の中
透きとおった瞳が見つめている
あなたが見ているのは
私なの
それとも
もっと遠い世界なの
霧が
そっと泣いて居る
悲しみが冷たく凍えている
暖かな笑い声の中
澄んだあなたの嗚咽が私には聞こえる
あなたが失った物は何
愛それとも夢
霧よ
包んでおくれ
あなたと私を
そんなに未来ではない
今に
私達を
今日は霧?もや?
街は暗闇の中に白んでいる
暗闇があんこなら
霧はお餅であって欲しい?
霧の味ですか?
餡中摸索・・・
甘いのでは?
なんて・・・
摩周湖
自分が行った時は二回とも晴れていました
中に小さな島があるんですよね^^
摩周湖を車で行った時のことを思い出しました。
その時は5メートルも先は見えませんでした。
あんことおもちはいいですね。
食べたいな~。
味はたぶんしないだろうな~。
久々に深い霧に遭遇しました
まさに違った世界に居るみたいでしたね
霧が晴れたら違った世界にいた
なんてミステリーです
いつもは困りますが
たまにはいいですね^^
霧の中はまるで別世界のように感じられます
なんだか神秘的で、自分しかいないはずなのに誰かが傍にいるような感じ。子供の時の私はそう感じていました。
霧の中から滅んだはずの王国が現れるという小説を以前読んだことがありますが、そんなことが起こりそうな独特な雰囲気を持っていますよね。