絨毯爆撃。
- カテゴリ:仕事
- 2016/03/03 16:13:09
今日も、午前中、和歌山県庁に行ってきました。
こんどは、環境政策室 自然環境室です。
先日、勃発した地元漁協との全面戦争で、
戦況をもっと優位にするためには、どこへだって参りますとも。
じつは、この紛争地「国立公園」内なんですね、
国立公園には「自然公園法」という法律があり、
厳密にいえば、海草だってかってに盗ってはいけないのです。
では、漁業権はどうかと言うと、
海水面から、海草や貝類、伊勢海老などを採取しなくてはならないのです。
海と陸の境界線は明確です。
「漁師なら、海から船で来い!」と言うのが、正論なのです。
彼等は、乾いた陸地を通り、干潮時に潮が引いた陸地から定着物を強奪しました。
しかも、この土地は登記された個人所有地であるにもかかわらず、
侵入し、警告を受けても不退去で居座り、
わたくしたちNPO法人学術団体が、
1年をかけて調査した海草コロニーを破壊し略奪しました。
国立公園を管理するのは、環境庁なので、
ここからは県を越えて、国政に関わってきます。
いつも、なにかとお世話をおかけしている
お城のお殿様のお顔に泥を塗るわけにはいきませんので、
まず、県の自然環境室に、お断りしに行かなくてはならなかったのです。
「環境庁に、告発する事案です」
国立公園と言うのは、凄い威力があるのですね。
う~ん、恐るべし。
ま。今日のところはいたって冷静に、事態の顛末を報告したまでですが、
排他的権利をかさに着る漁協の横暴は、今に始まったことではなく、
わたしは、このあと、例の「イルカ漁」にまで関連付けて、
「漁業関係者の民主化」という命題に火をつけようかと思っています。
なんでもギョギョーケン、ギョギョーケンと言えば、
殺戮、強奪が許されると思っているのでしょうか。
次に県庁に行く部署は、
漁業組合の運営を指導する組織管理部です。
まるで反社会勢力の事務所か、水軍・海賊の本拠地かと言う組合事務所での対応を
どう考えておられるのか。
行政指導を求めますと言ってくるつもりです。
あと、行くとこ、ないかな~♪
あ、県庁の職員食堂に行って来なくっちゃ!
ランチがお得だそうです。
まず、うちにお立ち寄りくださいませ。
喜んでコロこんで、おもてなしさせていただきます。
わたしのアタマの中にも、ハクション大魔王が絨毯に乗っていっぱい降りてきたーっ!
絨毯爆撃・・・そーゆーことだったのかー。
確か、和歌山城の近くですか?
だったらトイレだけ利用させてもらった記憶があります
職員食堂は一般市民でも利用できるのですか?
ならば、今度行ったときは寄ろうかな?
ハクション大魔王とかアクビちゃんも降りてきて…
今はアキバで「萌え絨毯」なるものが売っているのかしら…?
東大の学食は雰囲気がなんともいえず
良かったですね。もう一度いってみたい♪
和歌山市役所で会議していた時に、聞いた話ですが、
なんでも市役所の職員食堂で、ランチバイキングをやっていて、
市職員より、市民でごったがえすそうですよ。
わたしも正論だけ、居丈高に振り回すのではなく、
緩急付けて、落としどころを間違わないようにしたいと思っています。
まぎまぎちゃんのところのストレスフルな問題は、
要するに経営者側の管理体制なので、
おなじ労働者としての立場では、突きどころが難しいですね。
でも、そんな環境でも、
「おかれたところで咲く」と言う頑張りは、
まぎまぎちゃんに、財産になる経験を積んでくれるのは間違いないです。
官庁の食堂っておいしくて安いらしいですね。
なかなか行くチャンスがないから、食べてみたいーー♪
あほうの一つ覚え、ギョギョーケンを唱えてるおっさんに鉄槌をくれてやる日が楽しみでございます。
無法者がのうのうとのさばっているなんて言語道断。
こちらは鉄槌をくれてやることが叶わない腐ったセカイなので、はなちゃんの戦いを熱い思いで観戦しております。
必ずや勝利してください!