Nicotto Town


ニャンデイ


枢機卿チェーザレ・ボルジア



ぱっと脳裏に浮かぶのはこの人物。
「君主論」で有名なマキャヴェッリが、君主としての理想像を求めた相手。
ボルジアと言う名前で、ピンと来た人には、説明不可でしょうが。

あの悪名高いボルジア家の長男。
庶子の出なので、父親のアレッサンドロ6世のような法王にはなれない事が、
彼の悲劇だったのではないかと思います。
その後、イタリア統一と言うチェーザレの野望は、志半ばで潰えるのも、また悲劇。

ボルジア家の没落は、父親である法王の死も重なりますが、父親と同時に
チェーザレも重い病に罹ってしまった事。
これに尽きるのではないかと。
二人同時に病に倒れなければ、何か、有効な打つ手があったと思えるのですが。
歴史に「if」と言う言葉が存在するなら、どうなっていたのかと興味あります。

枢機卿の衣を脱ぎ捨て、剣を握ったチェーザレ。
私の中では、少し特別な位置に存在する人です。

ちなみに、ボルジア家を題材にした映画やドラマは、いろいろと作られているので、
見た人もいるのではないでしょうか?
どちらかと言うと、彼の妹ルクレツィア・ボルジアが有名かも知れません。
非凡な兄を持った妹の悲劇が、そこにはあります。

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2016/04/07 23:24
ダメダメ兄貴さま>お~、さすがですね。
少女漫画も、お好きだったとは。
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2016/04/03 15:02
おぉ!
「バビロンまで何マイル?」持ってます!
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2016/03/23 22:47
翠さま>いろいろ出てますからね。
中には、少し、エロいのもあったりして。

やはりここは、塩野七生さんの本がよろしいでしょうね。
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2016/03/22 08:39
昔、この兄弟の小説読んだなぁ・・・
あの有名な作家さん・・名前忘れたww
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2016/03/12 13:20
musicaさま>過分なお誉めの言葉、有り難うございます。
誰が読んでも、分かるような、分かりやすいような文章って、読む人の事も
考えると、基本中の事でありながら、難しいですね。
悩んでしまうと、「、」の一つさえも、入れ方で、文章の流れが変わる様な気が
します。

ボルジア家は、悪名高きと言う形容詞を背負ってますが、今なお魅力的なのは
何故なんだろうと思います。
正義側の立場ではないけれど、歴史を塗り替えるのは勝者の特権。
それを考えれば、他にもいろいろと出て来るでしょうね。
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2016/03/11 18:54
こんばんわ。ニャンディーさん、クイズに出る芸能人の東大卒、京大卒の人並みのことを知っているようですごいと思います。

マキャベッリの名前は聞いたことがありますが、君主論という本の中身までは哲学書だから私には手が出ないと思い
読んだことがなかったのですよ。

ニャンディーさんのようにブログにして記事にすることは簡単なようでだれが見ても読んでも分かりやすくしなければならないので、大変なことも多いと思います。
でも、きっとニャンディーさんのことですから、いかに面白く、こういう所は楽しいのですよという哲学書の意味も伝えて下さる方だと思っています。
すごいなあという一言です。また拝見させて頂きますので。ゆっくり読める時にしっかり読ませて頂きたいと思います。
いい記事をいっぱい書いて下さりありがとうございました。
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2016/03/10 22:58
こんばんは。何時も訪問有難う御座います。博学でおられるようですね。知識不足で見聞ないので愛と欲望の日々を拝見させていただきたいと思います。
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2016/03/10 13:40
WWW私も根競べって覚えてました♪
煙の色で外にいる人に知らせるんですよね
遮断しすぎやろうww
ドラマの根競べでは、その遮断したなかで
いろいろと駆け引きがあってすさまじいな
と思いました
川原泉さんのマンガはそういや読んだことないかもしれないです
今検索してたらブレーメンとかいうの出てきてすごく気になるw
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2016/03/06 23:45
ミーホフさま>全編に渡っては出てなかったですけれど、この話その物が、
歴史を背景にしてますから、読んで損はないですね。
どうして、そんな結末になるんだと言う話も、あの画風で救われます。

私も記憶が曖昧で。
ミーホフさまよりも、酷いかも知れませんよ(~_~)

あっ、法王選出のコンクラーベ、何か語呂が良いから、不思議に頭に入っ
ちゃって。
ほら、根競べと似てませんか。
馬鹿な事を申し上げました(苦笑)
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2016/03/06 23:35
たびねこさま>あの話を、そんな幼少の頃に読破されましたの?
凄いですね。
話の延長路線に、限りなく近いのは「神の代理人」だったかな。
ひょっとして、こちらも読破されたのではないかと思いますヾ

「月と六ペンス」・・・去年かな、この話に近い物を、「ドクター・フー」の
新シリーズで見ました。
主役はゴーギャンならぬ、ゴッホです。
没後、有名になる彼は、日々、懊悩しており、そこへドクターが次元の壁を
渡って現れる話です。
ゴッホを伴って、現代の世界、ゴッホの名画が展示される美術館へ現れる
話は、ちょっと涙うるうる。

ギネスにも載った「ドクター・フー」のTVシリーズ、多分、見てらっしゃると思う
前提での話です。
もし、見てなかったら、ごめんなさい^^;
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2016/03/06 17:11
バビロンまで何マイル ですか
よし!古本で探します(原作者さんすんませんです、金欠です)

何の衣だったかなあ?こんな程度で見てます^^;
いろいろ歴史や文学ものを見たり読んでも、ちゃんと理解してないせいか
忘れたり、記憶違いが激しいこの頃ですーー;
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2016/03/05 21:34
塩野七生さんの小説(優雅なる冷酷)で読みました。
カンタレッラとか枢機卿とか色々難しい言葉があり小学生には目がチカチカでしたが。
何となくひきつけられて。
「月と6ペンス」もそうでしたが目が離せないかんじの生きざまで。
惚れたくはないけど見ていたくなる人だなぁと思いました。

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2016/03/05 14:15
Lauraさま>昔、かなりハマった時があったので、その時も思ったのですが、
チェーザレが病に倒れなかったら、結果は違ってたと思います。

森川久美さん、私も好きですよ。
この方なら、題材として描きそうですよね。
あの画風には、ぴったり^^ヾ

私、電話は苦手ではないですが、自分で上手く説明出来ない事には、話に
ならない業務を、一時、派遣で齧った事があって、緊張しましたよ。
N〇T関係の仕事でしたが。

意味なく怒鳴られる。
これ、凄く分かります。
顔が見えないからこそ、礼節を失ってはいけないと思います。
品性が出ると言うのか、つくづく電話って、いや、相手次第ですね。

魔法の呪文、最高ですゞ
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2016/03/05 14:05
赤い彗星さま>毒をうまく用いた一族ですよね。
使いようによって、薬にもなりますが。
才知に長けてないと無理ですね。

そんな物を幼少期に見たとは、嫌、それは凄過ぎます。
博物館の展示だったら、安心して見てられるけれどw
罪のない人も、中には投獄されたのではないかと。
ちょっと想像すると、心が限りなく曇ります。

カッサンドラほど、ことごとく予言、進言は無視はされなかったでしょうが、
耳に心地良い言葉ではなかった事は、容易に推察出来ます。
でも、正しいんですよね。
マキャヴェッリって。
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2016/03/04 23:25
ニャンちゃんは、イタリアの歴史博士?凄い知識じゃ・・・
イタリアの歴史は、漫画家の森川久美さんの作品でしか知識が無い私。

コメントありがとうございました。
私も、ほんとーーーーに電話が苦手で。
相手が何を喋っているのかよく分からなくなることが多々あります。
耳からの情報に弱いみたいで…
更に、20年前にバイト先の留守番時にかかってきた電話で、
意味なく怒鳴られて以降、相手が分からない電話がトラウマです。
4月半ばから、本格的に出勤なのですが、一日も早く職場と仕事に慣れられるよう、
魔法の呪文「学費学費授業料」唱えながら、努力します^^ 
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2016/03/04 08:44
Yo!
血塗られた祖先を持つボクチンです!

聖職者が姦淫に耽りながら嫌いな奴らをカンタリスバンバン使って鏖しって
すげー自由過ぎる時代にワロスwww 中2か
ちな俺の爺様の城には地下室(牢獄)もあるぞ
ガキの頃発見してすげー鬱になった・・

「人間は、恩知らずで、むら気で、偽善者で、厚かましく、危険は避けて通ろうとし、物欲には目がない」

マキャヴェリはいちいち正しいなw
俺もリスペクトしておるよ
国家の発展、またこれの維持には正義と暴力 その双翼が必要だ
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2016/03/03 22:14
らおぽんさま>塩野七生さんの本、良いですね。

マキャベリ、思う所があったのではないかな。
違いますか(苦笑)
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2016/03/03 21:54
清白さま>きっと表には出ない、血生臭い黒歴史が、そこにはあった事でしょう。
余りにも凄ければ、ブラム・ストーカーが書いた小説のモデル、ブラド三世(串刺し公)
の話になりますよね。

政略結婚で領土と勢力を伸ばした。
日本の戦国時代と、まったく同じ。
日野富子のような例外はありますが。
女性は、ずっと苦難と忍従の日々だったのかなって、ふと、思ったりして。

国同士のレベルだと、巻き込まれるのは庶民ですから。
これが一番、困りますよww
今もそうかな^^;
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2016/03/03 21:26
❧響さま>ボルジア家と毒薬は、ワンセットというイメージがありますが、実際の所、
どうだったのか。
効果的に使ったと言うのは、何となく分かりますが。

響さまと同じように、史実の方に、私も興味がありますね。
ともあれ、今なお、魅力的な輝きを失わない一族だと思いますヾ
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2016/03/03 21:21
onpuさま>多分、そうなのではないかと。
漫画の方が、時代背景とか、分かりやすいと思いますよヾ
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2016/03/03 21:20
ミーホフさま>タイムリーな話なんですね。
私も、そのシリーズ、ちょろっと見たような。
油断すると、終わってたりするから、レンタルで借りるのが一番かな。
まだ、緋の衣を脱ぎ捨ててないあたりですか?

メディチ家は多くの芸術家たちのパトロンでもありましたね。
巨大な支柱を失うと、崩壊は止められません。
漫画の方も、ちらっと立ち読み。
あれは良いですね。
なかなか、この話を題材に描く漫画家さんは少なくて。

「バビロンまで何マイル」と言う漫画の中に、チェーザレが出て来ますよ。
作者は川原泉さんです。
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2016/03/03 18:26
塩野七生さんの名著で つとに名高くなりましたね。 毒殺魔だったとか。
マキャベリさん 「君主論」なんか書いて 手の内バラしても 良いのかね???
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2016/03/03 10:34
カエサル=ローマ帝政の礎を築いた皇帝と同じ名前をつけられた時に
チェーザレの悲劇がはじまっていたのかもしれないですね

夫の親戚筋が欧州の貴族で、血縁制度を利用して
政略結婚を繰り返し領土と勢力を伸ばしてきたと一族と聞きました
この親戚とはあまり交流がないのでwikで調べたところ比較的穏やかな家系と記載されていましたが、
夫に言わせるとやはり血なまぐさいことも多々あったそう
写真で見る夫の祖父の現在の好々爺のような姿からは想像もつきませんが

こうした歴史の暗黒面を聞くにつれ、
普通の家でもすったもんだがあって揉めるのに、
それが国家レベルだと国民がいい迷惑だなあ、アンタ領主ならしっかりせいや!と
往復ビンタをくらわしてやりたくなるわたしです^^;
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2016/03/03 09:21
ボルジアというとカンタレラがイコールになってしまう自分ですw
あれこれ後ろ暗い部分ばかりがクローズアップされ過ぎるボルジア家ですが
真実がどの程度なのか、史実を素直に知りたくなります。
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2016/03/03 01:10
ニャンディーさん、お詳しいのですね
ぜんぜん知らないです (^_^;)
「チェーザレ」って漫画があるけど
あれもそうなのかな
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2016/03/02 22:49
お届けツタヤをだらだらと利用してるんですが^^;
今そのボルジアのドラマを借りていってます今6までいったかな?
まだ法衣?着てるみたいです・・・妹はなんか欲求不満でぷりぷりしてました^^;

マンガのチェーザレも買っていってます、フィレンツェルネッサンスのメデチさん亡くなって
混乱中?まだそんなとこなので先の戦争をあまり知らないです・・
なんとなく悲劇なのは知ってましたが・・すごい時代だなと思います
宗教がめり込んでますよね・・そうか、今の時代もか・・
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2016/03/02 21:23
雀楓院♡音笛里さま>あん^m^
ぬわんて素早いの。
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2016/03/02 20:57
悪名高い音笛里だす(´`=)彡呼びますた?




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