Nicotto Town


プチ創作家の日記


巣窟『立春』

立春


風に揺れる木の枝を見ながら
陽だまりが出来た窓辺で一人静かに本を読む
ドアの向こうから聞こえてくるざわめきに
春が来ると笑みが零れた

ここを離れて新たな止まり木に旅立つ時もまた近い
鮮やかに色付こうと花々が風に乗って旅立つ時が





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流氷がやっと着たとか言われると春ってやっぱり遠いと思う。

#日記広場:小説/詩

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2016/03/02 07:56
春のあしおとってそんな感じで聞こえてくるんだろうね~
昔の人は耳が良かったのか・・・それとも気候が1か月ずれてたか(;´・ω・)




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