巫女さんサキア姫コーデpart2
- カテゴリ:自作小説
- 2016/02/26 22:03:06
今回も小説用のサキア姫コーデpart2です。
さてさて、代理を任せられたサキア姫どうなるこらやです。
では、では始まり、始まりです。
サ「ふぅ、さてと巫女服に着替えたところで、神社の前で
掃除でもしながら待ってみるとしよう。
しかし、正月も終ってなお客は来るのか否か
まぁ、答えは直ぐ出るだろう。」
サキア姫は、客が来るかどうか否定せず、ひたすら待つ
ことにしました。そして、待つこと数十分
2人の若い女性が来ました。
女性客「あのう、おみくじを引きたいのですか」
サ「いらっしゃいませ(本当に来たのか。世間は狭いのう)」
サキア姫は、女性客が神社に来た事に驚き唖然とした。
女性客「あ・あのう。おみくじ下さい。聞いてますか?」
サ「はっ!?すまない。まさか神社に来るとは思って
いなくてな。正直驚いたよ。」
女性客「え?!そうなのですか?」
サ「そうだ。此処の神主のやよいという娘が旅に出てしまい
私が代理を務めているのだ。正月が終ってなお
誰かくるかどうか見ていたがくるものだと正直思ったよ女性客「なるほど、そういえば此処の神主は
大の旅好きで有名だと噂になっていたけど
噂は、本当なのですね。」
サ「え?!そんな噂が経っていたのかあやつめ
しかし、その噂とやらは、どこで知ったのだ?」
サキヤ姫は、女性客と話している会話の中でいつの間にか
やよい姫の噂が経っていた事に気がつかず、唖然としていた
そして、その噂がどんな内容だったのかを女性客に聞いた。
女性客1「確か旅週刊誌の所で、たまたま通り掛かった
神主のやよいさんらしい人が記者さんが
カメラに収めたらしいですよ?
ほら、この記事・・・あれ?」
女性客2「あ、旅週刊誌なら私、持っているから出すよ
確かこのページでしょう?」
二人目の女性客は、一人目の女性客の代わりに旅週刊誌を
出してサキア姫に観せて挙げました。
すると、サキア姫は、目を見開くように旅週刊誌を
みるとやよい姫の記事が書かれていました。
サ「何々、神社の神主の娘らしきを京都で発見
しかし神主の娘を取材に応じようとしたが
何故か記者を遠ざけて人に紛れて隠れた
どんな旅をしているのか追求をするべきか否か
(はぁ~、やよいめ本当に旅好きだな。
しかし、いつ帰っても良いように報告ぐらい
しておくか。)」
サキア姫は、旅週刊誌を見て、まだ溜息を付いていた。
女性客達「それより、おみくじはまだですか?」
サ「そうだった。はいおみくじを引いてね。
一回100円だからね」
女性客「じゃあ、はい100円。」
女性客2「じゃあ、私も100円宜しくです」
サ「お主等、今日は、どんな願いごとをしに来たのだ?」
女性客達「受験です。私等中学3年生なので4月から
高校なので、その前に願掛けをしたいと
思っておみくじを引きにきたんです」
サ「そうか。まぁとりあえず、おみくじを引いていけ
まぁ、どんな事が書いてあるかどうか自分で観たほう
が良いだろう。」
女性客「ですよね~。まぁいいや引いてみよう。」
女性客2「だね~。大吉だったらいいな~何てね」
サ「はぁ、私は、いつになったらやよいから
開放されるのだろうか。」
サキア姫は、若い女性客を見て羨ましくなった。