巫女さんサキア姫コーデ小説part1
- カテゴリ:自作小説
- 2016/02/18 13:49:18
今回の小説は、サキア姫の巫女さんコーデです。
楽しめたら幸いです。
正月も過ぎ、神社の周りは、観光に来る外人が多かった。
本当なら神社の神主の娘のやよい姫が対応するのに
やよい姫は、休暇中で旅に出た。しかし、休暇に出る前に
置手紙を残して出かけてしまいました。
サ「ふぬう、やよいめまた休暇の旅でかけたのか
あいも変わらず、旅好きな自由人な姫じゃ」
サキア姫は、やよい姫を思いながらため息を着きました。
サ「さてと、手紙がある事だし、何手書いてあるのやら
まぁ、大方、検討は付いてあるから読むとするか」
サキア姫は、嫌な予感しかないような顔つきでテーブルに
置いてある置手紙を読みました。
ガサ
サ「何々、妾は、休暇のたびに出ますので何時帰るか
わかりません。なので、代理を頼み申す。
妾の代理の役割を立派に果たして下さい。
貴方なら立派に役目が果たせます。やよい姫より」
サキア姫は、置手紙を読み終わった後、やっぱりかと呆れた
顔をして帰って来たときのやよい姫をしかってやろうかと
思ったサキア姫は、叱る気がうせてしまいました。
サ「仕方ない。帰って来る間このサキア姫、立派に
代理を務めてみせようぞ!」
サキア姫は、神社の役目を果たす意気込みを見せた。
サ「あ、でも神社に行く前に音楽つきのヘッドフォンを
装着しなきゃ妾は、これがないと集中できないんよ」
サキア姫は、先日土産に買って来た音楽つきのヘッドフォン
を買いそれ以来、自分が好きな音楽を入れて嵌っていた。