義父の新生活
- カテゴリ:30代以上
- 2016/02/13 23:33:33
義父が移った施設へ行くため、今日からダンナが泊まり帰省の予定だった。
私は、日曜日に追いかけで、日帰り合流しようと思っていた~が。
バレンタインは、春の嵐になる~と予報が出て、かなりの強風となれば、もしや
交通機関や高速道路に、影響が出るかも?となり、急きょダンナ@日帰り変更。
ソレに伴い、私も土曜日@今日、同行する事にしたので、朝からバッタバタした。^^;
午後一位で到着し、義実家に寄り、義母と一緒に、施設へ、、お正月ぶりである。
今の所で10日経過、、まだ、慣れていないだろう環境で、義父は何とか、
元気にしていた。。でも、予想はついていたが、入所者サンの大半は認知症。
義父は、脳出血でダメージがあって、短期記憶を忘れても、会話はほぼまともに
できる。丁度おやつの時間になり、食堂を兼ねたフリースペースに移動すると、
沢山の人が、各々座ったり、立ったり、歩き回ったり、、そんな中着いた、
4人テーブルで、遠くから眺めていたが、誰も一言も話さない。。。見かねて、
お節介にも割り込み、好き勝手に喋ったら、私の方を向いてはよく喋る。^^;
ついでに、他の人にもチョコッと話しかけたら、ニコニコ笑顔で反応が返ってきた。
義母も入り、しばし談笑、、若干、意思疎通が困難ではあるが、とにかく、
((誰かと会話する))事を、1番に心がけ、しばらく話を聞いたり頷いたり合わせた。
ふと、奥の椅子に座っているダンナを見たら、入所のおばあちゃん3人に囲まれ、
ワイワイやっていた。 きっと、何もかも初体験だろうなァ、、途中でコチラへ逃げてきた。w
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「コレ食べなー!」と、見知らぬ私達に、自分のおやつをあげようとしてくる人。
とにかく無言で、施設内をグルグル坦々と歩き続ける人、独り言を言い続ける人、
車いすの入所者サンを、何かと世話焼いている人、、どこを眺めても、夫々違う
行動パターン。。そんな中、対応する職員サンの負担が、どれ位大変かは、想像を超える。
「大変だ、、本当にこの仕事。。。」今回、親の闘病を通して、福祉の世界を、
垣間見る機会の出来たダンナが、多分心の底からポンッと出た言葉を、呟いた。
元気で、自由で、代わり映えのない毎日を繰り返していると、その幸せを、
かみしめるチャンスは、中々ナイ。でも、コレが現実、、コレから先、自分達もいずれ、
通らなければならない道だ。本当なら、家に帰してあげたい、、でも出来ない。
「いつか、皆が揃った時に、(親父を)一時帰宅させられたらいいナ。」←コレもダンナ。
大変な事、切ない事、不安な事、、ネガティブを色々挙げたら、キリがない~が、
だからこそ気づいた事、家族がしっかり向き合えた事、協力で来た事、、きっと、
得たモノも、沢山あると思う。3人で夕飯食べて、一杯話して、義母にあまり
無理しない様声をかけて、「また来るネ。」~と、帰途に着いた。。又行こう。^^
*職員サンが、「退屈するから」と、手作りの計算&漢字プリントを配ってくれた。
が、義父には簡単過ぎて、アッと言う間に全問正解~オォ!(๑→‿←๑)ノシ スゴイネー。
ならと、帰りに中1レベルの計算&漢字ドリルを買って、義母に託した、、コレナラドウダ!w
♡♡本当なら、バレンタインの日曜に行く予定だったので、義父、義弟、あと毎日1番
頑張っている義母には(友チョコ)~全員分用意して置いてきた。義父は、1粒だけ
口に入れてくれた。(。◠‿◠。) 義母は、意外にも煎餅よりチョコ好きなのがワカッタ。ww
おはようございます^^
義父は今まで病院にいたから、周りにあまり、
認知症の患者さんはいない環境だったと思うの。
ソレが今回、在宅静養が無理で、施設に、、となると、
自分と同じような境遇の人を、ソコで探しても、
昨日、私が眺めた限り、ほぼいない。。こういう施設に
入らなければならなくなった人の大半は、認知症なんだと、
現場を見て、接して触れて、改めて現実を実感したんだ~。
私も、福祉の現場で働く1人なので、少しは知識あるつもりだったけど、
施設勤務じゃないから、やっぱり衝撃は色々あったかな、、ダンナはもっとでしょうね。
毎日通う義母は、自分と同世代の人たちが、こういう境遇や状況なのかと、
どんな目で見ているんだろう、、気丈にしているけれど、キツいだろうなと思った。
職員さん達の環境や条件の改善は、いくら訴えても、悲しいかな悪化するばかりだね。
どうして国は、これから先、超高齢化社会になるだろうことが予測できるのに、
真剣に予算確保に乗り出そうとしないのか、訳わからない。><本当、悲しいわ、、
職員サンも、優しく接したいだろうし、色々サポートしたいだろうし、、でも、できない。
フリースペースに数十人いる入所者さんに対して、私がいたときカウントしたら4人位の職員さんで
ケアしていた。両側の2人で精一杯なのに、背後の入所者さんが、車いすから立とうとして、
見ていた私たちが、慌てて教えてにいったり、、コレはないよね。人手不足は周知の事実だよね。。
^^;バレンタインに、何て話題を、、、ごめんね。私は、私にできることを頑張ってみますね。^^ゞ
私も一時かかわってた時があったからわかる。
それぞれが自由な感じで行動するからね^^;
でもね、入所者さんも認知症とかあってもちゃんとわかってるんだよ~。
この人は優しいとか、この人はキツイ人とか・・・。
なので、以前あった事件のように、ヘルパーさんの虐待とかもちゃんとわかってて、家族に訴えたりするんだ~。
なので、働いてる人たちは気も使わなきゃいけないから肉体的にも精神的にも重労働だと思う。
この状況をお偉いさんたちが気付いて、待遇の改善をしてくれることを切に願います。
おはようございます^^
ブログ等では、大っぴらに話しませんが、実は私も、
同じジャンル系の職種なんです。とは言え、施設勤務ではないので、
義父を通して、あちこち見せて貰った施設でのことは、
私個人としても、とても勉強になったと思っています。
仰る通り、、ダンナも、「コレで給料安いとかないし!」と、
ボヤく位、激務なんですよ。。座ったままの高給取りさんも、
1度現場に足を運び、半日でも滞在したら、分かると思うんですがね。
もう、あ~いう場所に居続けると、自分の普段の平衡感覚さえ
おかしくなりそうになりますよ、、どこかでリセットしないと、
慣れない間は、現実に戻るの時間かかるかも~な仕事ですね。(*_ _)
心労多々な上、職員さんはほぼ、体痛めて腰痛持ちも多いですしね、、
アレでも、仕事なんだから、笑顔でーって、、ドコかで救われないとキビしいです。
で、コレから先、高齢世代はもっともっと増える、、末恐ろしい事態が
予想される事を、本当に分かっていない、、ジレンマ多すぎて、ソッチにイライラします。><
少しずつでも良いから、環境やルール等が改善方向へ行くことを願ってやみません。
たぶんオレには出来ない仕事...
聞いた話しだけどー途中で逃げて居なくなるヒトや頑張ってても心労で精神的に参っちゃうヒト
入る側もそりゃ大変だろうけど
受け入れる側も大変なんだろうなー(仕事とは言え
せめて介護の現場はもーちょっと
国の基準で給料上げればいいのにと思う
どーせ机に座ってるヒトは
(;゚Д゚)座ったままで高給取ってんだからさ!(えw
こんばんは^^
有難うございます。1度は様子を見に行きたいと
思っていたので、無事訪問できてホッとしています。
お父様、少し兆候が出ていますか?でも、早く気づいた方が、
対処も余裕持って出来ると思うので、秋コアラさんが気づかれて
ヨカッタのではと思います。親が長生きするというのは、こういう事だと、
義親を通して実感します。色々ありますが、笑顔を添えながら進んでいきたいですネ。
私の父も記銘力(数分~の記憶)がアヤシくなってきて、MCI(痴呆症の前段階)の疑いが出てきています。
これから、恩を返していけるよう頑張るつもりでいます^^。