あの時のあなたのように
- カテゴリ:小説/詩
- 2016/02/11 23:58:02
思い出
今、風が運んでくれた
あの頃の香りがする
あの頃の音が聞こえる
思い出
今、雨の音に甦る
あの頃のあなたの声がする
あの頃のあなたの吐息が聞こえる
時の流れはとてもゆっくりと
なんでそんなにも大きく重いものなのだろうか
記憶の痕跡は埋もれて動こうともしない
時は流れていくはずなのに
また今日も白い月が無表情に
水平線から黒い空へと上って行く
形を少しづつ変えていくのは
私の記憶から逃れる為なのだろうか
私の心に深く埋もれてしまったあなたは
いつまでここに留まるつもりなのだろうか
今日は風がそっと吹いている
雨がやさしく降っている
あの時のあなたのように
今、そっとやさしく
なんか
今そんな気分
「雨の街を」を聴いていると
そんな気分に無ちゃいます
コーヒー飲みながらお煎餅食べてます
カリッ、ポリッって心のリズム?
「雨の街を」は荒井由実で一番好きな曲です
詩が好きなんです
傷あとになった思い出が背中を押してくれる・・・
前向きな姿勢がそうさせるのでしょうか?
傷となった思い出は重いで?
なんて・・・すいません
スタートライン!
いい言葉です
今の積み重ねが未来へと続く
今を大切に!全力で!
思い出は不思議なものですよね
埋もれて動こうとしない傷跡は引きずって歩くには重すぎますが、
疲れて立ち止まった時に背中を押してくれるものは重すぎるその傷跡である気がします。
コメントありがとうございました
ゴールではなく、やっとスタートラインに立てたばかりなので気を抜かず頑張りたいと思います✿
思い出は鉛の様に
重くズシンとめり込んでいます
でもハッピーな思い出は
風船のようにプカプカ楽しそうに浮いています
マイナスとプラス
上手く重心がとれ釣り合っていていれば良いのですが・・・
重すぎるとSOS救命胴衣が必要
軽すぎても何処かへと飛んで行ってしまう
ほどほどが一番かな?
あの思い出だけがそのまま
重りのように心に繋がってる
けどこれこそが 宝物なんだと思う