オデッセイ
- カテゴリ:映画
- 2016/02/11 22:15:09
今年6作目の映画館観賞。
アンディ・ウィアーの同名小説を原作にしたマッド・デイモン主演のSFアドベンチャー映画。
火星での友人探査ミッション中に、予想外の強い大砂嵐に襲われたアレスⅢは、
ミッションを中止し退避しますが、その際、クルーの一人を嵐の中に失うことになります。
マークのスーツの生体反応はなく、アレスⅢミッション・コマンダーのメリッサ・ルイスは、
地球への帰還を決断しますが、火星の地表ではマークが意識を取り戻していました・・・
壮大な映像もドラマも観応えがあって、とても面白いエンターテインメント映画でした。
原作は単純ではないと思いますが、映画は焦点がはっきりした分かりやす物語になっていました。
主人公マークだけに地球で待つ近親者の存在がなく不自然だったことに後から気付きましたが、
観賞中はまるで気になりませんでした。
映画を観終わった後に、邦題に苛っとしなければ完璧でした。
原作の小説「火星の人」は未読ですが、この映画よりもさらに面白いだろうと思っています。
【The Martian】アメリカ2015★★★★
鑑賞料金1100円(今年映画館に払った累計6900円/6作)