母の検査の付き添い
- カテゴリ：日記
- 2016/01/29 10:59:28
昨日は息子を送り出した後、娘を急いで学校へ送り届け…。
そして、そのまま那須烏山方面へ車を走らせました。
10時からCTの検査を受けるということで、可能ならば家族にも付き添って
もらいたいとの連絡がケアマネさんからありましたので、都合をつけて行ってきました。
17年前に子宮癌を患った母は、その時の手術でリンパも切除しました。
術後10年ほど経った頃からでしょうか。
リンパ浮腫の症状が出始め、圧をかけるタイツを着用したりしてきたものの
浮腫は年々酷くなり、右足はまるで象の足のように太くなってしまいました。
近年はベルトで締め上げたりタイツを着用する体力もなくなり、放っておくしかなかった為
浮腫は更に進み、先日から左足が痛み出すようになり、近くの総合病院で診ていただくと
浮腫を少しでも改善するために利尿薬を処方されたそうで、現在服用中です。
その時に浮腫があまりにもひどいため、血栓が出来ている可能性もあるからと
CT検査を受けるように勧められ、昨日がその検査日でした。
11時からの検査結果の説明にも立ち会い、本人と特養のケアマネさんと
3人で聞きました。
結果は血栓は出来ていない様子なので大丈夫だということでした。
何はともあれ良かったです。
ただ、子宮癌の手術で膀胱が半分になってしまった為にトイレが近くなることを懸念して
極端に水分を取らなくなってしまった母でしたが、利尿作用のあるお薬の服用が
始まったことで軽い脱水症状を起こしていることが採血の検査でわかりました。
特養のスタッフさんをはじめ、私も顔を見に行くたびに水分を取るように話すのですが
「すぐにトイレに行きたくなっちゃうから…」
などと言って、ほんのひと口飲む程度で終わらせてしまいます。
「トイレはすぐそばにあるんだし、万一間に合わなくてもおむつだから
心配はいらないんだよ。お母さんが飲んでくれないと職員さんも困ってしまうから
時々は飲むようにしてね」
と、お願いするんですが…それでも飲む量は変わらずのようで。
CTの検査結果を説明して下さった内科の先生とご相談して、今でも多くの量ではない
服用量を更に半分にして処方して、半月ほど経ったころに再度採血して
脱水症状の改善が出来ていれば服用を続け、軽い脱水症状の状態が続いていたら
服用を止めるという方向でいくことになりました。
（取りあえずは）
検査の為、朝食抜きだったこともあり…自販機で買った小さめボトルの
ホットドリンクは飲みきってくれました。
（飲んだ後、ケアマネさんに2回もトイレに連れて行ってもらってましたが…＾＾；）
取りあえず、無事に終わったので良かったです。
適度に息抜きしています＾＾
そういう風に意識的にすることでバランスを取るようにしています＾＾；
去年の7月に特養に入居した母が、半年後に歩くのも困難になるかも…という事態に
あの時、あのタイミングで入居させられて本当に良かったと思います。
そうでなねれば今頃…と思いますから。
姉は今週、とうとう痛みに根をあげてヘルニアの治療の為に入院しました。
通院でも出来る治療のようですが、過去に麻酔等で酷い状態になり寝込んでしまった為
治療後に安静に過ごせるようにと入院での治療になりました。
姉が治療に専念できるのも両親がそれぞれの施設に入居できたおかげです。
お気遣いありがとうございます＾＾
肝に銘じておきます。
私は子どもの頃から母が大好きでしたし、母から学ぶことも多かったですが
この歳になって、反面教師的に学ぶこともあるなぁ…そんなことも思ったりです＾＾；
そう感じたことを忘れないようにして、自分が母と同じ年の頃になり周囲に支援して
いただくことになった時には周囲に心配をあまりかけない年寄りになりたいなぁと
思うこともあります。
母は母なりに考え、周りに迷惑をかけないようにとがんばってくれているのでしょうが
意固地になりすぎたり、支援を受けないようにとがんばり過ぎるのも周囲にとっては
逆に大変なこともありますので…＾＾；
ケアホームへ、入所させたから安心ってわけにはいきませんね。
これからも、起こりうるいろんな症状に、常に、対処していかなくちゃならない状態が、
いったい、いつまで続くのやら。。。。
親だから、仕方ないと、育ててもらったんだから、介護するのは、当たり前。。。
そんな風に、自分を追い込んでは、いけませんよ。
できることをするしかないのです。
親の介護から、学ぶことがたくさんあります。
自分は、自分の子どもたちに、このような介護をさせない為にも、
自分自身の健康寿命を延ばすために、
自分が、健康的な生活を心がけましょうね。
ここに、書き込みながら、ほぼ、自分にも言い聞かせてるんですけどね。＾＾；
浮腫は長い時間を経て今の状態になりましたが、改善することはまずないだろうと
母の足の状態を見て思っています。
対処療法で根本的な治療法はないようですね。
医療が進歩した現代でも、なかなか良くならないことは多いのですね。
少しでも楽な状態にもっていけたらいいのですが。
どうか現状維持だけでもできますように。
むくみがひどくなると圧をかけるベルトを締めるだけで大変な熱を帯び
夏は氷水で冷やすほどになるすです。
指と指がこすれて皮がむけて、強い痛みが生じると…以前母が話していました。
どうかそういった状態になりませんようにと願います。
右足だけが最近むくみ始め、いろいろ対策しているのですがなかなかよくなりません。
癌ではないのですが＾＾；
飲まないと余計に循環悪くなりますものね。
お母様どうぞお大事に。
しのみぃさんご自身も、お疲れ残りませんように！
そうなんです…リンパ切除の後遺症ですね。
術後すぐに症状がでる方、数年を経てでる方…そして、でない方とそれぞれだそうですが
母は数年後にでてしまいました。
リンパを切除しなければ癌の再発率が高くなり、切除すればこういった後遺症が
でる可能性があるということで、どちらを選ぶか苦渋の選択ですね。
私は母のこうした姿を見てきたせいか、生存率よりもひどい後遺症を回避したい思いが
強くありますが、その場に立ったらどちらを選択するか…。
やはり、悩むんでしょうね。。。
そっか、子宮癌の影響でしたか
それほど酷い足なら、何かの病気だよね。と思ってました。
しのみぃさんを待っていたんですね。
症状が少しでも改善しますように。
私が廊下を歩いていくと、ずっと向こうから視線が…。
母がじぃっと入口の方を見ていて、私が来るのを待っていたようでした。
私が手を振ると「あ…。来たわ。娘の〇〇」
と、ケアマネさんに伝えてくれました。
娘の顔を覚えていてくれたんだ…良かったと思ったのでした＾＾；
いろいろと、本当に大変でしたね。
でも、血栓ができていなかったのは良かった。
しのみぃさんが一緒だったから
お母様もケアマネさんも安心できたでしょうね。