Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』358

  性格と職業の出会い。
 自分の好きなことをして金を稼ぐのが一番楽しい。性格が職業になってくれたら、感情や興奮が稼ぎになって来る。芸人のことではない。仕事をしていて楽しいと感じられるかどうかである。仕方なしに手取りがいいから仕事についているという場合もあるが、これではストレスにならないとも限らない。

 なかなか一致するというのはないだろう。仕事には人との出会いがある。気の合う仲間がいるから楽しい。だから、仕事をしている人もいるだろう。いくら好きと言っても、仲間内でトラブルがあるようでは気が進まない。職場の人間関係は大切なものである。性格にあっている職業。たとえば、音楽が好きなら演奏家や作曲という職業があるだろうが、これも好きだけでは自立できない。好きと技量は別だ。いくら好きでも、プロとして自立できるだけの力量がなければ、職業人としてやっていけない。

 だいたい、幼少期に自分は何になりたいという希望をもっているかどうかで大きな違いが出てくる。それが何になりたいという意志決定が出来ないままアルバイトを継続している内に職業についてしまったという例もあるだろう。親が医者だから医師になることを義務付けられている人もいるだろう。役者の世界と同じかもしれない。こうしたケースは個人の問題ではなく、何か職業に社会的責任があるのかもしれない。地域に病院がなければ困るということになる。

 家業を継続するという課題もある。伝統産業の担い手となる。老舗という暖簾である。議員も世襲していく選挙区もあろう。性格が合うか合わないか、本当に難しい処だ。我が家も祖父が商売をしていたが、私の中学生の頃に傾てしまった。それは時代の波に飲み込まれた結果である。古くなった商売は淘汰されていく。社会は新陳代謝を繰り返している。我が人生、性格と職業は永遠に一致しなかった。

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2016/01/28 13:27
全くもって同感。納得ですわ。
自分の好きな事を仕事としてできる。
やりがいもあるし。
色んな困難や弊害があっても頑張れるもの。
そういう方って理想なんだよね。

あたしは、なんとなく元会社に入って。
気づけば経理担当してたから。
↑典型的な文系人間なのに(⌒-⌒; )
イヤイヤとまでは言わないけど。
生活の為に仕方なく。そんな感じだったわ。





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