Nicotto Town


シグキーリア


アカサキの大冒険Season4


 -アカサキの大冒険Season4序章 違和感-

 俺は、ハクタクの姿になったリンさんの
チカラで、自宅へと戻ってきたが、何かがおかしい。
公共の交通機関が、すべて止まっている。さらに
俺が勤めている会社(徒歩通勤)に行って見ると
臨時休業になっていた。そして俺は、気付いて
しまった。俺の目に映るモノ全てが動物に
なってしまっていた。電気屋さんのテレビの
ニュース番組は、この話題で持ちきりだった。
『では、現場の山崎さんを呼んでみましょう。
 山崎さーん!』『はーい。レポーターの山崎でーす。
この姿になって良かった事、大変な事を
聞いていきたいと思いまーす・・・。』
と山崎と呼ばれた犬のレポーターが、
インカムを付けて色々な動物達に
インタビューをしていた・・・。

 -第2章 選ばれし動物達-

 俺は、勤めていた会社の近くの公園で
これからどうしようか考えていると「なぁ、
お前・・・、赤崎か?」と話し掛けてきた。
俺は、話し掛けられた方向に顔を向けると
そこには、何匹もの動物達が、いた。
その中の1匹のベンガルワシミミズクが、「俺様は、
ナイト。」と名乗った。「ワタシは、ライトよ。」
と隣のニホンノウサギが、名乗った。「あたいは、
アクアよ。」と隣のネザーランドドワーフが、名乗った。
そこに集まっていた動物達は、俺と
同じ会社で働いていた友達だった。
俺は、皆を自宅に招きあの本をさがして
皆でアノート達のいる世界へと戻って
いった・・・。



                          続く




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