私の青春時代の「山小屋生活」 その2
- カテゴリ:20代
- 2015/11/29 19:27:43
突然ですが、私の憧れの人ってか、尊敬する人は、(今でも)
当時の後立山連峰の種池山荘の支配人・竹村昭八さんです。
外見は高倉健さんとアニメの宇宙戦艦ヤマトの「デスラー総統」を足して2で割ったいい男です。(勿論、私の憧れの人ですから、かなり美化されてます。)
黙っていると、ものすごく怖そうなお顔立ちなんですが、写真・カメラの話になると、
まるで、別人の様な、屈託のない優しいお顔になります。
そして、写真の腕前はかなりのモノです。山と渓谷社の第2回 日本の名峰写真コンテストの優勝者なのです。
ブローニーとか、4×5を押さえて、35mmのPKRで、ですよ!(この説明だけで、解る人には解る)当時、ライバルのアマチュア山岳カメラマンが大勢押しかけたそうです。
人となりは、寡黙って言葉は、この人の為にある!と言う気がします。(ちなみに古い山屋で、後立山連峰によく登っていた人は、彼のファンがかなりいます。)
偉そうな態度は、全く取らず、黙々と人の嫌がる仕事をします。若い男の子が嫌がる雨の日の登山道直しとか、かなりの重量物の歩荷(ぼっか)とか…。
で、いざとなったら、陣頭指揮し、的確な指示をします。モノ凄い人です。こんな人を目の当たりした私には、
かっこいいだけの男性には、興味はアリマセン。
竹さんは、今では、お年も召し、山小屋生活も辞めていると事。年賀状のやりとりは今でも続いております。
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そして、この後立山連峰での山小屋生活で、感銘した言葉は、
若山牧水の門下に加えられた對山館の百瀬慎太郎氏が遺した「山想えば人恋し 人想えば山恋し」です。
山(自然)の中で暮らしていると、人寂しくなりますし、苦労を共にした仲間達を思い出すと、山が懐かしく思い出されます。
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Σ(゚д゚;) えっ!
今日22時からの放送のBSプレミアムドラマ「蝶の山脈~安曇野を愛した男~」見たい!
信州安曇野を拠点に山岳写真の歴史を変えた写真家・高山蝶研究家。田淵行男氏のドラマです。彼の弟子に水越 武氏がいます。彼の写真はTP2415を使った繊細な山岳写真が、私は好きです。(再放送は12月5日(土)午後11時45分~翌午前0時45分)
BSは見れない…。
閑話休題。
忙しくも割合ノンビリとした、後立山連峰での山小屋生活は学生時代のバイトを含め4期、勤め上げ、更なるステップアップに穂高の山小屋へ勤める事になります。
素敵な方の様です(○ゝω・)b⌒☆NE!
人生の中で・・そういう素敵な出会いがあったというのは・・宝です(○ゝω・)b⌒☆NE!
今年はあたたかいので紅葉も微妙だな~
さすが!かをる元気!
次は穂高の山小屋ですか
わくわく
楽しみ~
「蝶の山脈」 予告も録画してありまっせ~
録画が間に合ったので替りに後日みておきますね、
(ただいま必殺仕事人を見てるので、、、)