深夜の工場の稼働音
- カテゴリ:仕事
- 2015/11/20 07:09:19
明け方に続く、深夜の工場の稼働音。
風に乗って、この部屋まで届きます。
知人の男性が、その工場の営業職として勤務し、激務から体調を崩し、退職に追い込まれたことを思い出します。この壁の一つ向こうは、帰ることができない社会。
フランスの報道を見ていて、ルーブル美術館の前にランボルギーニが停車する映画のワンシーンを思い浮かべ、そのエンジン音が、今聞こえてくる工場の稼働音と和音の響きになります。
動き続けるものは、いつかは停止すると願ってのこと。
一晩、画像を作成していたら夜が明けました。少しだけ寝ます。