年末には「黄金のアデーレ」「００７」そして待ちに待ってた
「スターウォーズ」が控えてるし、土日は出稼ぎ、各地の紅葉イルミーネーション、クリスマスイベントも、行きたいしで・・・

時間のある時に、観てしまおうで　男っぽい映画２本！！
「コードネームＵ.Ｎ.Ｃ.Ｌ.Ｅ」平日１回目７割が男性客、女性客は、昔イリアのファンだった人達？
殆どが「００１１ナポレオン・ソロ」のＴＶドラマを知ってる世代
のようで、親近感いっぱい！もちろんドラマを知らない人達
にも、分かり易い設定で楽しめると思います(^^♪

最新の核兵器で世界破滅を企むテロ組織に、立ち向かうため宿敵同士が手を結ぶことに！！

ＣＩＡで有能だが女性にもお宝にも手が早い・ナポレオン・ソロ（ヘンリーカヴィル）と最年少のＫＧＢ幹部員・頭脳明晰・剛力だがメンへラのイリア・クリアキン（アーミー・ハマー）が手を組んで、事件解決に向かおうとするが相性は最悪！！二人がかっこよくて、可愛くてキュンキュンしました。

そこに事件解決の鍵を握るキュートで強い女性ギャビー（アリシア・ヴィカンダー）が現れて・・・

オープニングが冷戦の歴史と設定を上手く伝えている。
６０年代の時代背景がおしゃれに感じます。ベトナム戦争前・・深いところはわからないですが　明るく豊かに感じた５０年６０年代のアメリカは、魅力的でした。

ナポレオン・ソロ、スパイ大作戦、奥様は魔女、宇宙大作戦、宇宙家族ロビンソンなど楽しみに見てました。
スパイ映画もロシアが悪役のころが楽しい。
Ｍ：Ｉも００７も現代ものになってハイテク過ぎるし　映像もＣＧ使いすぎ・・・

リメイク作品、面白かったです。６０年代ファッションも、斬新！敵側女性・ヴィクトリアの美貌と悪党ぶりも見事

音楽も懐かしい～いいところで映画「ガラスの部屋」の切ないテーマ曲が流れる　（一発芸ヒロシです～で流れる曲）
高校生で見た時３角関係が衝撃でした！！　

始めソロ役はトム・クルーズだったようですがどちらでもいいです、イケメンなら～(^^♪大満足のスパイ映画でした。

「ラスト・ナイツ」
紀里谷和明監督　ハリウッド進出～いい俳優使ってるし
ＣＧあまり使わず映像綺麗～戦闘シーンもいい
字幕の戸田奈津子さんに　全部チェック入れたらしい・・・

君主の誇りを踏みにじった支配者に復讐を果たそうとする、屈強な剣士とその仲間たちの姿を描いた作品・・・
そう洋風「忠臣蔵」なのですが・・・君主バルトーク卿（モーガン・フリーマン）が浅はかで無駄死にとしか思えない導入部・・・
名優がもったいない！その斬首を命じられる騎士ライデン（クライヴ・オーウェン）が気の毒でたまらない。
強欲な悪い大臣につく騎士（伊原剛志）も辛い立場・・・
良くも悪くも・・緊張感のある映像・・・飽きることは無い！
復讐劇に入ると面白い！
売春宿に入り浸るライデンと君主の姫のシーンは息を飲む！
吉良の屋敷よりスケールの大きい城と何重もの難関、ＲＰＧゲームのラストボス戦の城のようです。
不覚にも　泣いてしまうシーンあり・・・

ＣＧ駆使の「CASSHERN」「GOEMON」の方が紀里谷監督作品らしいと思うのですが、これはこれで美しい映像でした。

監督の新世代、クールジャパンぽい感じ好きです。
無国籍なセット、衣裳も好きです。凛とした品の良さも好き！
でもオタクっぽい、独りよがりが抜けきれない感じがします。

映画は　元の脚本が凄く大事だと思います。
忠臣蔵が愛される理由は、導入部の不平等な理不尽な仕打、復讐を終えた後のいさぎの良い自決だと思います。
日本の武士道をまっすぐに伝えたほうが　良かったと思うのですが・・・「ラスト・サムライ」の方がそれを感じました。