フィンランド、ムスリム難民を養豚施設に収容
- カテゴリ:日記
- 2015/11/10 22:57:18
2011年からずーっと内戦が続いているシリアですけれど、元は2010年のジャス
ミン革命(2010年チュニジア)からずーっと終わってない扮装のつけです。
ちょっとヤツフサも忘れかけているのでおさらいしてみると・・・
チュニジアで若者の失業率が30%だったと言う事もあり、仕事の無い若者が無許可で
野菜を露店販売した所、当局に重さを測る天秤と野菜を没収され逮捕。
釈放された後天秤を返して欲しいと3回頼むも、拒否された上に女性職員に暴行を受け
た事から焼身自殺を役所の裏で決行。 その様子を兄弟がフェイスブックに投降した。
それが切欠で4日後には千人を越えるデモ隊が出現、大統領を糾弾する暴動に発展して
しまい、翌日当時のチュニジア大統領ベン=アリー氏が病院に慌てて見舞いに行った
ものの、無菌室にスーツ姿でお見舞いしたことが逆に酷いやつだ! 黴菌が入ったら
どうするんだよ! とデモ隊に油を注いでしまった。 そして18日後全身の重度の
火傷のため焼身自殺を図ったモハメド・ブアジジさんが入院先で死亡。
デモがエスカレートして治安維持部隊と衝突。
そこら中に火炎瓶や催涙弾が飛び交い、ベン・アリー大統領はフランスに逃亡、入国を
拒否されたためにエジプトに亡命し、政権が転覆した。
これに影響を受けエジプトでも政府反対、大統領辞めろ! のデモが発生!
エジプト革命となってしまい、8万7千人が暴動。 軍隊も止める事ができなくなり、
ムバラク大統領(元国を救った英雄)は辞任し、その後民衆に裁判にかけられ無期懲役と
なった。
さらにこれがリビアに飛び火して、内線勃発!
カダフィー大佐は、反政府勢力をテロリストと断定してデモ隊を空爆したものの、民衆を
虐殺していると国際的な非難の的になり、アメリカ、イギリス、フランスが「オデッセイ
の夜明け作戦」決行! トマホークミサイル100発と空爆を同時に行い、勢いに乗った
反政府勢力はカダフィー大佐を引きずりまわしてぬっころちてしまった。
その後はもう無茶苦茶。
イエメン、アルジェリア、モロッコ、サウジアラビア、ヨルダン、レバノン、イラク、
クエート、バーレーン、オマーン、シリア、モーリタニア、西サハラ、スーダン、
ジプチ、ソマリア、中国、イスラエル、ロシア、アメリカ、アルバニア、スペイン、
クロアチア、イラン、あと反政府と言えば現在の日本でも大掛かりなデモに発展し、
民主主義を取り戻せとか民主万歳とかそう言うお祭りになっている。
それが元で弾圧された人々が現在の難民でとなっている。
テレビではよく内戦が続いているシリアを取り上げることが多いが、シリア以外にも
ヨーロッパに押し寄せてきている状態だ。
そんな中、ドイツが難民受け入れるよ~ん、イギリスとかアメリカって酷い奴だよね!
とやらかして、難民がヨーロッパに恕等のごとく雪崩れ込み、泊める所がないと言うので
ヤツフサの9月23日の日記にも書いた、ドイツがナチの収容所に難民を入れると言う
無茶な事をしているとニュースになりました。
http://www.afpbb.com/articles/-/3036604
でもまぁ、泊まれるからなのか、案外快適なのかそのまま騒ぎが大きくなる事も無く終了。
そして今度はフィンランドで難民を養豚場に入れたと言うニュースが入って来たのです。
http://jp.sputniknews.com/life/20151109/1143337.html
・・・
・・
・
イスラム教徒がブタ小屋に!
ヤバくないか?Σ(゚Д゚;;)ノ
う・・・ うん、イスラムの指導者がOKと言ったなら大丈夫だろうけど・・・
日本では今年の8月に、密入国して強制送還される事になったイスラム教徒の人の食事に
間違えて豚肉を入れたサラダを提供してしまい、土下座しています。
http://www.sankei.com/affairs/news/150828/afr1508280022-n1.html
BGM:That’s Amore (歌:ディーン・マーティン)
https://www.youtube.com/watch?v=OnFlx2Lnr9Q
↑
映画『ベイブ・都会へ行く』の挿入歌 (´ω`)<月が好きなのは大きなピザパイ~♪
これまでの流れを日記に書いてた自分が恐ろしいです Σ(゚Д゚;;)ノ