Nicotto Town



詩集




理由もなく古本屋で買い求めた詩集を
近くの喫茶店で読み終えると
本の上にうっすら埃がついているのに気付いた

それを掃おうとして表紙で指を切った
本屋の棚に何年も置かれていたのだろう
その汚れを気にした私の心を
静かに深く切り裂くかのように

血が滲んできたが痛くはなかった 

日常に埋没して生きている愚かさを
静かに許してくれるために
小さい傷は作られたのか

いや、そうではなく
そのような日常を是とする感傷をまとった
不遜のようなものが
きっとあったにちがいない

それをかわそうとして
何かが私の手からすり抜けていったのだ

目的もなく生きることは死を抱え込んでいる

死は眠りと似通って私を誘う
翌朝目覚めるかどうか 
ただそれだけの違いだ


夜が来れば
夢のように
再び暗い波となって
私を洗い流す 





アバター
2015/11/08 23:22
りりさん!
ナンパされたことはありますか? キャ!(^^♪
僕は結構あるんだ!
学生時代、銀座でおば様に札束の入ったバッグを見せられ、
『遊びに行かない?』なんてこともあった!
今回のように明らかに年下の子から声をかけられたことも何回も!
あっ!自慢してるわけじゃないけど・・・キュ!(。◕‿◕。✿)
よく歩いてる猫からも擦り寄られて肥をかけられる・・・(>_<)

アバター
2015/11/08 09:57
良い体験をなさいましたね。
その詩集とは、縁があったのですね。
ふふ、ハムスターは投げないで、頬ずりしてあげましょうwww
最近のナンパは犯罪のにおいもして
スリリングですねwww
断って正解ではないでしょうかwww



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