チャイルド44 森に消えた子供たち
- カテゴリ:映画
- 2015/10/28 22:34:42
今年32作目の映画館観賞。
トム・ロブ・スミスの同名小説を基にしたスリラー映画。
1950年代 スターリン政権下のソヴィエト連邦。
MGB(ソ連国家保安省)の捜査官レオ・デミドフは、妻の告発を拒否し失脚します。
モスクワから左遷先のヴォルスクにまたがり多発していている子供の死亡事件に
不信を抱いたデミトフは、事件を調べ始めます。
資本主義の病である殺人が存在しない社会主義国家では、それは危険な行為でした。
主人公の俳優イメージが小説と合わないと思いながら、映画を観に行ったのですが、
映画の主人公は幼いころの設定から小説と異なっていたので、問題なかったです。
他の主要人物にも変更が加えられ、小説にキーワードと大筋だけを合わせた映画で、
舞台と時代背景の雰囲気以外は、あまり面白味もない仕上がりだと思いました。
それでも、原作を読んでいなかったら、もう少しは面白く感じたかもしれません。
★★☆【Child 44】2014アメリカ
鑑賞料金1100円(今年映画館に払った累計34200円/32作)