猫の歩き方。
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/09/12 22:26:00
「続・イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ[社会・理科編]」著:古川 昭夫・宮下 いづみ
「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」の第2弾。
議論や説明、説得などのコミュニケーション表現を学ぶための社会・理科のトピックを扱った
イギリスの小学校教科書『Info Trail』(インフォ・トレイル)のガイドブックで、
入門レベルから中上級レベルまで、6冊が収録されいます。
トピックごとにポイント解説があり、巻末には日本語訳があります。
OTRの「イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ」よりも、難しい単語がたくさん出てきますが、
単語一覧も付いているので、辞書を引かずに読めるようになっています。
カラーイラストが多めの教科書っぽい雰囲気です。
5つめで苦しくなって、6つめはめんどくさくなって日本語訳を読んでしまいました。
猫やエジプトのミイラといった興味を引く内容で、けっこうおもしろいし、
ゆっくり考えればなんとか読めるだろうとは思うんですが、目先の楽に飛びついてしまいました。
ダメですね。
フィクションの物語よりもノンフィクションの英文を難しく感じるようです。
猫のトピックでは、猫の歩き方のことも書かれいました。
猫の歩き方と、ラクダやキリンの歩き方は同じ。
言われてみれば、確かにそうです。
もう少し詳しく知りたくなったので、調べてみました。
猫の歩き方は「側対歩」というのだそう。
右前肢と右後肢、左前肢と左後肢がペアになってほぼ同時に着地・離地。
上下動は少なく前後にはよくゆれます。ゾウやロバもこの歩き方。
馬は「斜対歩」
右前肢と左後肢、左前肢と右後肢がペアになってほぼ同時に着地・離地。
アラブ馬やヨーロッパや中国などの馬は「斜対歩」なのだけど、
日本の武士達が乗っていたのは、背の低い「側対歩」の馬だったそうです。
そうすると、TVの時代劇のアラブ種に乗ったかっこいい馬上シーンは、ちょっと違ってるんですね。
犬の歩き方も「斜対歩」
歩く場所の状態によって両方の歩き方を使い分けたりもしているそうです。
人間が緊張して歩くと、同じ側の手と足がいっしょに出てしまうことがあるのと同じで、
ストレスで「側対歩」になることや、後肢骨格の異常が原因のこともあるそう。
たぶん、斜対歩???
私の上を歩くうちのニャンも、同じところを踏んで行ってくれます^^
犬とは違うとはしらなかったわ!
今度、ハイハイの赤ちゃんを見かけたら、観察してみなくっちゃ。