スリランカ旅行2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/10/04 16:34:13
(2)2日目『その1』
1日目の続き。
部屋の前に案内されると、部屋から2人のボーイが出てきた。
事前に旅行社には追加料金を出して少しグレードアップを依頼していたので期待した。
中に入ると暗い部屋、更にアップグレードした割には狭い。がっかりだった。
ツインの部屋にしては一つのベットはエキストラベットで、ギシギシいう。
ベットの掛けるものがシーツ(布)だけ。
冷蔵庫が無かったので入れてもらった。
強いて良い所と言えばバスタブがある所くらいだった。
歯ブラシや部屋履きスリッパもなかった。
風呂に入って部屋が寒く、温度コントローラーを上げたが一向に暖かくならない。
何度か設定ををして最後は30度に設定して寝た。バスローブもなかった。
夜中に寒くて起きてしまう。エアコンを切ってみた。
それでも館全体が冷えているようで寒く、毛布を探したがどこを探しても無い。
バスタオルをかけて、二人で震えながら寝た。
2日目 朝食はバイキング。野菜中心にソーセージなどを食べた。
ホテルのイメージが悪くあまり覚えていない。
スリランカがすべてそうだと思うが、エレベータなどがこちらで言う2階が
1階の表示になっている。 1階はというと「G]GROUNDとなっていた。
初めて乗るときちょっと戸惑う。
朝7:30出発。アヌラーダプラへ向け数時間のドライブである。
ガイドさんはラージャさんと言って日本に数年間住んだことがあるとの事だった。
昨日と同じ衣装で、後から見ると白のチジミシャツに白いズボン、黒の皮靴。
頭の髪の下の方は直線で切りそろえてあり、一見日本の「やくざ」の様であった。
前に回ると、胸にプリントがあるのでそうは見えないのであるが…
話し方は優しい話しぶりだった。
移動に使われた車は、日本のトヨタ プリウス(中古)が使われていた。
周りを見ると本当に日本の車が多く走っていた。日本と同じ左側通行である。
タクシーとして使っている3輪車以外はほとんど日本車といっていいくらいだった。
日本の中古車がすごい量輸入され走っている。
車は輸入されそのまま使っており、○○銀行××建設と表示された車もあった。
乗っているプリウスもそのままの様で、ハイブリッドのエネルギー動作がそのまま
前面の表示パネルにカタカナ表示していた。
運転手の人にはこの日本語が分からないのでなないかなーと思った。
中古のプリウスは400万ルピー位するらしい。(新車は500万ルピーとか)
スリランカのバスは、2種類ある。
白と赤く塗られた2種類のバスで、公共交通(赤)と私バス(白)に分けられる。
スリランカには殆どの所にヤシの実とバナナの木が生えている。
この時期はヤシの実が生り、バナナも木の上の方に出来ていた。
場所によっては電気柵が設けられている。
鹿、猪、象などを避ける為だそうだ。日本とは避ける動物の種類が違う。
道路の両側にはこれらを売る店が出ており、ヤシの実は50ルピーで売ってるらしい。
これが冷たく冷えていればいいのにな~と思った。
たしかベトナムに行った時、ヤシの実の果汁を飲んだ時もそう思った。
スリランカ島の西側から中央北部まで約250㎞行くので車はすごく飛ばした。
対向車を見ているとよく右ウインカーを出して車線をはみ出し走っている。
危ないなーと思いながら見ていたが、乗っている車もそれをやり出した。
道路は片側1車線なので、殆どの車が追い越しをするためにこれをやる。
対向車を見ながらバスや3輪タクシーをほとんど追い越していく。
私などまねができない運転で、すごい技術である。
乗っているのが飽きた頃アヌラーダプラの観光地に着く。
今から2500年以上も前にスリランカ最古の都市があったところで、
町の至る所にダーガバと呼ばれる仏塔遺跡が点在する、古代仏教王国と
いってもよい町です。
最初はイスルムニヤ精舎である。 紀元前3世紀ごろ、
当時の王デーワーナンピヤ・ティッサ王が仏教の保護を目的にこの地に建設した。
本堂には横たわった巨大な仏像が設置されている。
近くの岩肌には御堂が造られている他、数多くの神々をモチーフにした仏教彫刻を
見ることができる。
観光地に入るには裸足でなくてはならない。(靴下履きはOK)
門の前に下足番が居て靴をグループで50ルピーで預ける。
当日はそれほどカンカン照りでないので良かったが、雲がない日などは
足の裏が焼けそうだろう。(熱いときは靴下履きがいいかも知れない)
スリー・マハー菩提樹
紀元前3世紀に、インドのブッタガヤから、仏陀がその木の下で
悟りを開いたと言われる菩提樹の分木を運び、植樹したと言われています。
ルワンウェリサーヤ大塔
町のシンボルというべき仏塔で、紀元前2世紀に造られました。
高さは55mで、仏塔の周りはゾウのレリーフで囲まれています。
塔の先端にはクリスタルが乗っています。
その他、クッタム・ポクナ(修行僧の沐浴場)、
ジェータワナ・ラーマヤ(3世紀建立のスリランカ最大の仏塔。高さ70m)
などを見た。
昼食は近くのレストランにてブッフェスタイルの食事だった。
スリランカと言えばやはりカレーだったので、2種類のカレーを食べた。
魚、豆、鳥、野菜などのカレーがあった。ご飯も数種類あった。
やはり食べなれた日本のカレーの方がいいと思った。
果物は豊富だった。マンゴー、スイカ、オレンジ、パイナップル、バナナなど。
バナナは木で熟したもので、形は小さいが甘味と少しの酸味があり美味しかった。
2日目のお昼までの関連ある写真を以下に示します。
http://bluemarine.cocolog-nifty.com/kaidouken/2015/10/2-7949.html
http://bluemarine.cocolog-nifty.com/kaidouken/2015/10/32-8082.html
長くなるので今回はここまでとします。
つづく
昼間の写真から、気候的にはまだそれ程寒くない、、と想像してましたが、寒いんですねぇ、、。
なかなかインパクトのある1泊目になりましたねぇ。
スリランカの自動車価格は、高いですねぇ。
マイカー持っている人は、お金持ちですね。
250 km の移動は、やはりたいへんだと思います。
交通事故が気になります! 無事で良かったです。
アヌラーダプラの菩提樹は、超〜有名ですね。
御利益あるかも、、です。
私も、是非行きたいです。
スリランカのお茶とか紅茶、気になります!
何か忘れていて急きょ部屋を用意したような気がしました。
カレーはあまり好んでは食べません。それしかなかったので食べた感じです。
パラパラのご飯が好きになれないです。
今回のスリランカも世界遺産に指定されているもので、毎回そんな感じの所に旅行しています。
毛布はフロントへ連絡して
持ってきてもらえないのでしょうか。
日本では考えられないですよね。
写真を見せていただきました。
食事も今一って感じですね。
果物が美味しいのは良いですね。
ディジタルさんは、こういう古い建物とかに
興味がおありなのですか。
でも、楽しいご旅行だったら
少々の事は仕方がないですよね。
長文お疲れ様でした。