Nicotto Town


猫野サンタ


お月さまの土産話


さてさて、オラは先日ようやく地球人・・・もとい、猫に戻れたわけですが、命を懸けて持ち帰った土産話「お月さまのヒミツ」について、ご報告申し上げます。

 まず、月には宇宙人はいません。UFOの基地もありません。あれは月ウサギを見間違えたものでしょう。つまり、ウサギの巣穴です。

 そんなにウサギが住んでいるならば、なぜウサギの足跡がないのだ!と思うでしょう?月ウサギ君・・・失礼、女性だったので・・・月ウサギさんの説明によると、「歩幅が異常に長いので、足跡は見つけにくいだろう」と。

 つまり、ウサギは跳ねる。で、重力が地球の1/6だから結果的に歩幅が10~15mほどになる。そして体重が軽くて接地圧が低いから、月の表面(地面)に足跡が残らない。

 あの有名な、ヤラセ疑惑のある(笑)アポロ宇宙船の軟着陸と「人類初の」月面歩行ですが、月ウサギさんは「確かに足跡はあるぴょん!」と証言してくれました。あれだけ踏みしめれば、アホでも足跡が残るだろう、と。

 オラはここまで話を聞いて、月ウサギ=タヌキあるいはキツネの変化(へんげ)ではないかと思いました。しかしながら、美人の月ウサギさんが勧める甘酒が美味しくて、ついには酔いつぶれてしまいました。

 ちゅーわけで、話の続きは次回・・・おっとっと、肝心なところ。月に大気(空気)はあったのか、オマエと月ウサギはどうやって呼吸していたのか、とツッコミが入りそうなので、ハッキリさせます。

 「それは、わかりません」

 オラが呼吸を忘れたのか、そもそも息をしていたのか(死猫か)、については酔っていたので、よく覚えていないのですよ。まぁ、月まで行ける小悪魔猫だから、そんな細かい話はどーでもいいわけですが。(おいおい、おいっ!)





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