押し売り
- カテゴリ:30代以上
- 2015/09/26 21:43:24
家のチャイムが鳴るドッピンシャ~~ン、
草一が付けてくれた不愉快になるベル。
別にそんなに不愉快にはならないのだが、
家に来た客人は揃って言う「変わった音色だね」確かに。
扉を開けるとスーツ姿に下駄をはいた老人が立っていた、
「少しお時間をもらえますでしょうか?実は私こういうものでして」
差し出した名刺には「押し売り屋」と書いてあった。
時間もあることだし話を聞くことにする、
聞いてみるとさすがに自分から押し売りと言うだけあって話はうまい。
そしてバックの中から出してきたのは望遠鏡、
「これは望永遠鏡といいます」私はそのまま話を聞いた。
話は長かったのだが短くするとこうだ、
永遠を望めるという不可思議な装置だそうな。
だけど、どう見てもただの望遠鏡にしか見えない。
それを永遠が望めるものだなんて支離滅裂なことを言って、
売りあるっている人がいるのか世界は広いと私は思った。
当然、物は買わなかったけどね。
でもきっと、がっかりしたかも~~買わなくて、正解*^^*
不思議な装置 欲しい気がするけど・・・
望永縁鏡より
今を今日を見つめ合える目が欲しい!!><
そんな押し売り
来ないかしらね?! くふふ