脳活『為ブログ』236
- カテゴリ:日記
- 2015/09/21 11:28:33
青虫に食べつくされる。
一週間ほど前に気付いた。葉っぱが、かじられているな、と
思ったが、今朝、目をやると枝についていた葉っぱが、枝の
先までなくなっていた。青虫が三匹、枝に、はり付いて、すべて
食べてしまった。「このやろう。」と思ったが、この反面、葉っぱ
全部を食べつくして、青虫君よ、これから先、どうするつもりだ。
チョウやガに変身するつもりだろうが、葉っぱを全部食べられた
一本の木は枯れてしまうかもしれない。自分だけ成長するのは
いいとしても、犠牲になった植物はどうなるのだ。葉っぱがなくなり、
裸の枝だけになった、哀れな木の姿を見つめてしまった。
自分以外の物を食べて、成長していく。これが自然界なのだろう
が、人間も海や山の生物を食べつくしてきた。最近は、人間が
人間を食べるという惨酷なことではないにしても、差別的に舐めて
しゃぶる現象が起こっている。どのようなことかといえば、人類と
いう大樹に枝分かれした民族、この民族の枝に太陽の光を受け
豊かに茂っている葉っぱが、青虫のような強欲人間に食べられ
ようとしていることだ。
あくどい人間は、人を人と思っていない人種なのだろう。この
社会では、人の上に人が居座っている構造になっているのかも
しれない。俗に言う「ピラミッド社会」である。ところが、底辺の人口
が減ってきて、上部を支えきれなくなるだろうといわれている。
逆三角形社会になろうとしている。青虫が若葉を食べつくす
かも知れないという。一体、どうなるのだろか。このまま座視する
より仕方がないのだろうか。集団的自衛権どころではないと思う。
母の家にサンショウの木があり時期になると
アゲハチョウが集まってきて産卵します。
幼虫がサンショウの葉をかなり食べるので
母と一緒に割り箸を持って幼虫を取ったのを思い出しました。