脳活『為ブログ』235
- カテゴリ:日記
- 2015/09/20 12:51:04
ファナティク(fanatic)な時代に。
国の指導者は冷静な意識で国民を領導して欲しい。
ところが、論理が淡泊で短絡的に、熱狂するように
過激な演説をされると、ファナティクになってくる。
戦前のヒットラーやムッソリーニがそうだ。形容詞
なしで過激な単語を並べて、歯切れよく大声で言う。
国民を陶酔させ、イメージに酔わせてしまう。間違って
いても、真実であるかのような錯覚をさせる。
日本の国民の安心、安全に必要な安保法制と言う。
逆に反対する側は、安心、安全には安保法案は要らない
と主張する。同じようなスローガンで全く反対の結果となる。
こうなると、数の多い勢力が支配していく。国民の不安は
無視される。ファナティクな時代は、宣伝して多数を握った
勢力の勝となっていく。これでいいのですか。これからの
危険度の高い条件を若い青少年に押しつけていいのか。
一番の危惧は多様性の欠如。意見の一本化の危惧である。
小選挙区制が過半数一党支配を加速させている。憲法は
過半数を握れば、閣議決定で好きなように解釈できる、という
悪例を作った。次の総選挙で政権が変われば、解釈も簡単に
変更できる。危険というか、変な時代に突入してきた。
政治の論議より赤字国債を、どう減らすか。この問題に
安保法制で出した迫力で、取り組んでほしい。アフリカで
銃を撃つことではない。国内の赤字国債解消に銃を撃て!
国と国って、難しいですよね。
個人的には何のわだかまりもなくても、国という集団になると意識が変わる・・・
ひとりひとりの気持ちがそのまま国の意識になれば、戦争なんか存在しないはずなのに。
ユング心理学でいう、深層無意識?
今日はきれいに晴れました!
久しぶりにお外にお洗濯物、干せそうです(^^)v
昨夜は夏を惜しむように、セミさんが鳴いていました。
夏の終わり、ですね。
明日はお仕事(当直・・・。明後日の夕方帰ってきます)なので、今日は1日充電します。
ではでは、ステキなシルバーウィークの1日を・・・♥