Nicotto Town


小説日記。


吸血鬼御三家の一角・2

・〝マギア〟の司る力

魔力と一口に言っても、あの世界で魔法という概念が無いので、マギアが操れるのは「自分自身の年齢」と「物質の影」ということにしています。
だからブラドは吸血鬼であるということ以上に肉体が歳を取ることはないし、フランも同じく。グレイヴも勘当されてるけど、ハーフなのでこれまた同じ。
※グレイヴはローゼンバーグ家とラルベッタ家のハーフだけど、実質吸血鬼という種族には違いない

影を動かすというのは具体的には文字通りということになるんですが、自分の影を基本的に操ります。
これは自由自在に伸ばしたり縮めたり出来る。
影が対象まで伸びていって対象に触れると、対象の影と自分自身の影がくっついて、例えばテーブルと椅子があったとして、「影を動かしたい」と念じると、影が動くのに引き摺られてテーブルと椅子も動くみたいな仕組み。
これは人に対しても働くので上手いことやれば思った通りに操れちゃったりします。
影が地面から出てきて襲いかかってくるようなことは無いです。

セーフかなー(´-`)

アレなのかな、ローゼンバーグは不思議の国で起こる魔法未満の(突然ケーキや銃やドアがどっかから出てくる、一瞬で着替える、とか)現象のエッセンスみたいな一族なのかもしれない。
不思議の国の中でのみんなの時間が曖昧なのとかも、ローゼンバーグのせいだったりしたら御三家の立ち位置としては相応しいのかなぁ……
あとは、常に不思議の国での事件なんかの渦中(渦中じゃなければ必ずどこかに噛んでる)に居て、歴史を動かしていくようなポジなのかな、とか色々考えてました。




・ダルアンとフラン

ダルアンはローゼンバーグ家の養女だったわけだけど、番犬として一時期仕えていた女王様がおりましたね。
ブラドが死んじゃったあとはヒイコラしながら1人でフランとジェイルのこと育ててたのかしら。
ただの養女だしヴィッセン家に今さら助けてもらうのもアレだったんだと思う。
そのうちジェイルは家出しちゃうしね。

で、初期のフランはローゼンバーグじゃないわけだけど、それはダルアンが、フランが自分が吸血鬼だって思い出さないように付けてあげた偽物の名前だったのかなと(ブラドも出来るならずっと家のこととか知らないでいて欲しかったと思うし)。
フランとジェイルの件で1番負い目感じてるのは間違いなくダルアンだと思う。
あの人もけっこう可哀想だ。
サムと幸せになれて本当に良かったと思います。



・ブラドとグレイヴ

よく考えなくても、二人ともバツイチじゃね?っていう。
まあブラドは仕方ないけどね。
エンドは報われないけど、もう終わっちゃったことだし、ブラドのことは好きだったけどリスティル様と幸せになってくれればそれで良いと思ってる。

よくないのはグレイヴ。
家出して彼女作っちゃったのは100歩譲って許すけど、勘当されたならされたなりに、もう家に戻ってこなきゃ良いのにっていう。
頑張って自立しようや……。
そのうえ子供産んで、その子供たちのことブラドに任せて置いてくし。
まあこれは子供たちが残りたいって強く言ったからなんだけど。じゃあお前も親なんだから残れよって。
グレイヴなりにもう家のことに関わりたくなかったんだろうけどね。あんな場所にずっと居たらそりゃ出て行きたくもなるよな。
そのあと、ヒラルダのこと引きずってずっとお墓守ってたけど、マリアちゃんと仲良くなって結婚。
グレイヴはいつからマリアちゃんと仲良くしてたんだろう。
どうしよう覚えてない(´・_・`)



・フラン

ラビくんが来るかもって聞いてるので、復活させたいと思ってるんだけど、種族どうしようかなと。
ナイトメア辺りでも良いかな。地獄堕ちちゃったし、もうマギアも剥奪だろうなぁ。
ブラドは剥奪してないけどね。
本当ならエクレがマギアを継ぐことになったんだろうけど、それはもう取り止めたしね。



・マルファス

この人はですね、吸血鬼御三家のどこにも所属してない、純血でもない、なんかどっかの血が色々混じった人です。
でもハーフと言っても吸血鬼の血が濃かったから、セシリーちゃんのこと眷属に出来たんだろうなあ。
のちのちサークルを盛り上げるイベントのために、こいつを使えたらなって思ってます。
殺人鬼クロウ討伐作戦再び、って形で。

まあソフトに言っちゃうとクロウの生まれ変わりです。
なんで本人がそれ覚えてないのかって言うと、さんざん悪いことした前科と、時計屋だった頃の綺麗な人格のどちらが不思議の国にとって「良いスパイス」になるか天秤にかけたところ前者だったので、本来「マルファス」という1人の人物の存在を、不思議の国パワーがクロウとして上書きしちゃったみたいな感じです。
だからマルファスはマルファスとしての記憶を持ってるけど、本当はクロウっていう殺人鬼なので、いずれはマルファスの人格が塗り消されて完全にクロウになっちゃう。

マルファスがセシリーに辛く当たるのは自分の中にクロウがいて、それが日増しに大きくなってるのを制御しきれてないからなのかな、って思ってる。
イベントなんかで、セシリーがマルファスにつくか不思議の国のみんなの側につくか、考えてるけどどっちでも美味しい( ˙³˙ )



・騎士団

ローゼンバーグが発祥。
でも開祖のダランヴェールが死んだ時点で霊柩騎士団自体の存在はガタガタだったはずだし、ブラドが今のローゼンバーグの当主になってるから騎士団長ってことにはなってたんだろうけど、ほとんど空中分解しちゃったんだろうな。
今の団長・副団長は不明です。
騎士団はダランヴェールが起こした紛争で出た遺体からトランプの回収をするのが仕事でした。
だから女王直属とかいうわけではなく、背後に偉い人が居たとしてそれはたぶん吸血鬼だし、十中八九ローゼンバーグの血筋の人。
今もし動いてるとして、具体的に何が目的なのかは定かじゃない。
でも吸血鬼だけを狙ってトランプを集めて、ダランヴェールの復活を目論んでても面白そう。
ダランヴェールは間違いなくクロウか、クロウ以上にどちゃくそヤバくてキチガイです(◞‸◟)
復活ダメ、絶対。

朧な記憶だと霊柩騎士団が仕えてたのは黒の王だったはずだから、もしかして黒の王はローゼンバーグの人だったのかもしれないし、そうだとしたらクロウやレイヴンはローゼンバーグの血筋を持ってることになるから、それはそれで美味しい。
マルファスがクロウの素材に選ばれた理由が、マルファスにその血縁があったからとか色々考えられるし。
殺人鬼クロウの性格が獰猛だったのはローゼンバーグの血のせいとかにもできるしね(((´-`)))



うん、久々に色々考えられて満足した。

アバター
2015/09/18 23:35
>流ちゃん

いやついね……(´^ω^`)
マギアの皆さんは総じて童顔なのでロリショタホイホイですね!
まあそっちでも良かったんだけどね!でもそっちだと魔法っぽいのかなーって思って(´-`)
あ、了解っすー!!
そうよね、主体はやっぱり万人受けが大事だし!
あっヤバイそれめっちょ楽しみにしてる (´◦ω◦`)*・:~( ε:)

あっほんと♥♥じゃあもっと虐めちゃおうかな////
ヤバイ燃えるわ……クロウが消滅したら晴れて心の荷もなくなるだろうし、マルクに迎えにいかせてえ……
アバター
2015/09/16 17:19
まさかの2っていうね
でも設定プチプチするのたのしーもんね、仕方ないね
影と年齢は昔からあったやつでしょ、マギアの奴らがやたらとショタロリフェイスな理由でしょ乁( ˙ ω˙乁)
でも影のやつは思ってるのと違った!
動物形の影がぶわぁ!って襲い掛かってくるものかと、なるほどシカマルの方でしたか
あとねー、ひと晩考えたんですが、三種の吸血鬼=不思議の国の根源説は置いとくべ、1つを優遇設定にするのはよくないから、不思議の国†アリスは万人受けのサークルであろう
けど、来るべき時の為にこの設定はとっておこう!
俺つえー可能なヴァンパイアサークル、ちまちま準備してるから!

せしたんは逆にひどく扱われた方が燃えるから!
それな、セシに逆恨みさせて屑エンドとかもありだわって思う



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