Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』229

  太陽の香りを抱いて。
 秋晴れは気持ちがいい。最高だ!天高く、空は透き通り、空気が
カラットとしているから、無駄な汗をかかない。布団を干すのに最適
である。枕もついでに干して、シーツやベッドには例のダニキラーの
機械(文句をいう訳ではないが、音がでかく、重い)でザーザーと対策
した。最近は、テレビも面白い番組がないので、風呂を終えてから、
ベッドで読書となった。

 太陽に干した布団には、何とも言えないクッションと香りがあって、
精神が癒される。ダニ取り布団乾燥機とは一味違った雰囲気である。
太陽の持つ威力は、やっぱり計り知れない。水素が核融合してヘリウム
に変換して出る熱量の恩恵はありがたい。太陽崇拝教になりそうだが、
日照りばかりだと、作物も育たないし、そうかといって熱さましの雨も
降り過ぎたら、被害甚大だ。物事は、やっぱり、ほどほどが一番いい。

 世の中、何事においても微調整が大切。有り余ってもよくない。足り
ないのも飢餓感になる。対立項目を美しく調整していくことの難しさを
感じてならない。対立すると、結局、力のあるグループが支配する。
意識は論旨や道義で相互に理解し合うまで発展していない。まだまだ、
人の心は未発達だ。民主主義の究極は全員一致である。過半数決済
は発達半ばという意味である。

 ただし、全員一致は独裁と紙一重である。反対する立場の人も納得
させて全員が一致できるように微調整する必要がある。下世話に言えば、
嫁と姑の対立の中で家庭円満を保持する夫の立場である。




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