Nicotto Town



外せない夏の風物詩

あとでかきまs

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2015/10/11 01:33
夏の終わりから読み始めた
『ペリリュー・沖縄戦記』(ユージン・B・スレッジ 講談社学術文庫)を
先月初めに読了しました。そして、今上天皇がこの夏、何故ペリリュー島を訪れたのか
よく意味が分かった気がします。
つまりは――
「宗教施設や軍国主義の検閲下で残された遺書、そこで描かれるウツクシイ戦争なんてものはない」、
そういう事が事実を通してよく解る、好い本だったと思います>尤も、元海兵隊員が書いている事なので
日本兵に対して米兵の倫理観なり規律ばかり美化する嫌いはありますが

最近、読書を通して勉強らしい勉強はしていません。ただ、僕は読書と言うと、
大体、こうした岩波文庫辺りの人文書が息抜きになっています。
「aki」さんのご専門とは関連が薄いかも知れませんが、もし機会があったら一度手に取ってみてください。



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