モグラ・・・その4
- カテゴリ:日記
- 2015/08/06 21:09:40
「ごちそうさま」
声が弾む
いやいや、やたらと美味しい朝食
朝から元気百倍だ
「じゃぁ、みなさんお願いね
今日はたっぷりと想いを込めて・・・」
「お願いって何かあるんですか?」
「草取りだよ」あやつが言った
「草取り?って」
「薬草取りよ、ハーブもね」とヴィーナス
「危険な個所はお願いね、サーちゃん」
サーちゃんって俺の事・・・いつの間に・・・
「崖の上とか、川の反対岸とか色々あるのよ」
「えっ~、そんな所へ行くんですか?」
「いいでしょ」と微笑む
「もちろんです!」と条件反射で答えた
背中に籠を背負わされ
森の中へ入って行く
話しに聞く以上に凄い所だ
命からがら薬草を採る
モグラはこの辺の森で
暇があると草をチェックしているらしい
どこに何が生えているかよく知っていた
「熊も出るんだよね~、ハハハッ!」
「ほら、そこ!」
「え~っ!!!」
「うそピョン」
なにがピョンだ、クソ仙人が・・・
ペンションに戻ったのは昼過ぎ
もうクタクタでダウン寸前
「ありがとう、これで十分だは!」
ヴィーナスはにこっと笑った
そして冷たいコッピ一杯の水を差しだす
一息に飲干す
「うまい、これって最高」
「すごい汗ね」
ヴィーナスは持っていたガーゼのハンカチで
汗を拭いてくれた
なんと幸せの絶頂
「疲れたかな?」
「大丈夫これくらい」
「じゃぁ~明日もよろしくね」
「明日も・・・ですか?」
「サンちゃん。お客さんが帰るまでだよ」とモグラ
「よろしくね」ヴィーナスが微笑む
「もちろんです」条件反射って恐ろしい・・・
さていよいよお客様をお迎えします
どんなお客さんが来るのかな?
毎日新鮮な食事を出すのが
このペンションの決め事
モグラ・・・こと、あやつは腰を痛め
ちょっと辛い所へやってきたサンちゃん
ペンションにとっては救世主だったのかも・・・
きっと神のお導き?
類は友を呼ぶ?
確かに妙な仕事かも
これも世の為人の為
サードがここにいるのは偶然じゃないとか
さぁ、どうしましょうか?
これから書きますね・・・^^
ストーリーの行方も気になりますが
その一見パーフェクトっぽい奥様の正体が一番気になる~♪
どうなるんでしょ?わくわく(。☌ᴗ☌。)
さやたろが一番愛嬌があります^^
セカンドはピッチャーからライトまで変身可能です
次回まで書いちゃえなんて思ったけど
今日はここまで・・・
いしころ様
そうですね?
私生活もこんなものでしょうか
多少は入っているかも
でも割と真面目なお話なんですよ
多分明日も夜中にアップしますよ
暑い毎日が 熱い毎日になってくるのかな?美人さんに弱いさんちゃん^^
さて・・お客様 どんな方なんだろう~楽しみです(^^)/
呼び方にも愛嬌があるね。
さて、どんなお客様なんだろうヾ(≧▽≦)ノ
楽しみです!
グッドタイミングでサンちゃんは転がり込んできました
薬草は何に使うか
次回にわかりますよ~
今日は炎天下草むしりを決行
汗をかいたついでにトイレ掃除も!
自然のサウナ?です^^
モグラさんは腰を痛めているのね。
薬草は何に使うのか、まだまだ続きますね。