冥府の底にて
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/07/19 22:57:42
黒きオーラをまとい、今日も冥府の底を歩く。
奈落の底の底。
ここには誰もいない。
そう、思っていたけど・・・
そこにも自分を守ってくれる守護者はいた。
イザナミ様、オオグモ様、スサノオ様、ツクヨミ様。
アルテミス、
ミカエル、アマテラス様
ニュクス様
大いなる力、白く輝く光
イエス様、ブッタ(お釈迦様)
聖母マリア様
こうやって名前を呼ぶだけで、あたたかくなってくる。
人生において失敗をし、罪を作ってきたかもしれない。
それでも細胞のひとかけらまで、残らずに白く輝く光にお返しする覚悟があるなら
罪は消える。
レヴァテ(形なき神)は何も裁かない
境界線を作らない。
誰も傷つけない。
万物の繁栄を願っている。
あい
気になります。