Nicotto Town



好きな5曲(ベース弾きなら聴いてくれー)


1、ソングス・オブ・イエスタディ(フリー/アンディ・フレーザー)
このノリ、グルーブ、音色、コントロール、全てが唯一無二。
アンタこのころ15歳だっけ、俺は絶対プロになれないと諦めたぞ。
フリーのセカンドはベース初心者必修ではなかろうか。彼も今年逝去。

2、メカニック・ザイン(マグマ/ベルナール・パガノッティ)
何考えてんでしょ、あらゆるプログレベースから逸脱した野獣ベース。
ただファズかけてグリッサンドを多用しても再現不能、志が高すぎる。
アウト・オブ・コントロールに陥ったベースの極北だ。マグマ以外の形容法、無し。

3、ユー・ドゥー・ライト(カン/ホルガー・チューカイ)
チューカイのド素人ベースは初期の持続性がヨイ。ミニマルのようでミニマルでない。
それしかできないから延々と繰り返したら……飽きない。面白くなった。
しかもドラッグやサイケと無縁なシラフでやってる。インテリのホワイトトリップです。

4、ハイウェイ・スター(ディープ・パープル/ロジャー・グローバー)
この曲の聴き所はですね、2メロのDにいったときのロジャーの裏ラインです絶対。
ありゃ、オマエ、一応フレーズも弾けたんだ。そこそこできるじゃん。
八分刻み一筋の彼の人生のハイライトはここにあったのかもしれん。

5、許されない愛(沢田研二と井上堯之バンド/岸部一徳)
以前も紹介したが、長髪振り乱してロックするサリーのベースは世界レベル。
どんな楽器で何弾いても上手い、カッコイイ。特に一発のパンチは絶品。
気を抜いたり流したりしている音が一つもない。ミュージシャンズミュージシャンの代表。

クリス・スクワイアの訃報にいろんな著名ミュージシャンがコメントしてますが、
確かに好きなんだが……「王道」ベースとは認定しがたい。
この5人は(チューカイは微妙か?)「ベーシスト」だと思うんですよ。ぜひ一聴を。




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