「女房逃ゲレバ猫マデモ」(喜多條忠著)
- カテゴリ:30代以上
- 2015/06/25 22:20:30
本であれ音楽であれ 探して探して やっと巡り逢えるモノもあれば
『あれま! いつの間に文庫本になってたの? ラッキー♡』
てな巡り逢いもございます 今日はそんなお話です☆
タイトルの本はかぐや姫の「神田川」「赤ちょうちん」キャンディーズの
「暑中お見舞い申上げます」の作詞家として知られる著者が 2008
年に単行本として出版した初の長編小説だそうです
(内容としましては 小三の娘と園児の息子と三人で生活する女房に
逃げられた男の奮闘記 というお話が中心でございます)
モロにかぐや姫世代のジオとしましては 発売された当時から興味
深々であったのですが
「お値段(二千円弱)がなぁ・・・ま いい出来ならすぐに文庫化される
んじゃね? それまで待つのが順当かもなぁ」
と想いまして結局当時は手を出しませんでした
待ったことは後悔しておりませんが ただ 文庫化されるまでに7年も
の月日がかかるとは・・・
そんな本に今日 ふらっと寄った新刊本屋で平積みになっているの
を見かけて すぐに買いましたというお話なんですが
『これもひとつの出会いだよねぇ うんうん』
と改めて想いました☆
最後に まだ半ばまでしか読んでおりませんので ”お勧めの作品で
すよ~” とまでは言えませんが
『昭和40~50年代のフォークソングを聴いて育った人達にはたまら
ないであろう ”歌詞” が散りばめられていて なかなかいいなぁ』
と想いましたということだけは申し上げておきたいと想います(^_^;
酒鬼薔薇氏の印税の話を聞くと、今でも 売れさえすれば 即 数千万の収入になる
と言うのがうなずけます。