Nicotto Town



過去にも書いたが


私達家族はいわれの無い中傷にとある家族を危険から守る為にさらされた。

そうされながらも、真実を言う事は出来なかった。

母も叔母もとある家族におよぶかも知れない危険を思うと
今は解決したから言えるが、その時まで何十年もじっと
口を堅く閉じるより他に無かった。

昔の慣習で当然の様に婿養子に全ての財産が当る様にして
嫁に出る物は財産放棄をした。

それ以外にも後にできた財産も遺言書で婿養子の所へ行く様に
してあった。

更に地方の大きな土地は戦後の土地改革?で
ほおって置いた土地に朝鮮人が住み着いて権利を得て
住民税を払っていた。

詰り婿養子に入った叔父も約束通りの土地は
勝手に住み着いた朝鮮人が何十年も住んで
権利を得ていたので在る。

だから祖母の家の近隣の住民が勝手に想像した様な
大金は誰にも入って来なかった。

更に母と叔母にはほとんどは相続放棄をしていて
それ以外の遺言書の部分の遺留分だけが
入ってくる何百分の何がしと言う笑っちゃう様な部分で有るだけだった。

それでも、権利があると言えばそうであって、
其れも放棄しても良い様な物で有る。

詰り其の遺産相続した部分は借地となって居て
其の上に借り主が家を建てていた。

すんなり話が付けば其の土地が売れれば
その土地の売れたお金の何百分の何がしが来る予定で在った。

そんなお金は叔母も母も結婚して他に生活が成り立っていたし
叔母もそれなりに生活をするかても在ったので
放棄しても良い程度の事だった。

所がそうは行かなくなったのである。

借地者が法外な立ち退き料を言って来た。
婿養子に入った叔父に取って最後は東京に
栄転で出る羽目になったが自分の家の相続を放棄して
婿養子に入った。
更に地方にあった大きな土地は何と祖母と其の土地に住み着いた
朝鮮人も両方から税金を取っていたのである。

税金の請求書が来て其れを払い続けていたので
叔父も祖母も母も叔母も祖母の土地だと思い込んで居た。

所が其の広大な土地に住み着いた大勢の朝鮮人も長い事住民税を
其の地方で払っていて裁判になっても何十年も住み着いているので
勝ち目はないとの事。

詰り其の借地の殆どが自分が養子に入った分の財産になるだけだった。
母も叔母も最初はそれほど大きな問題に考えて居なかった。

まあ、なる様になって着物の一枚でも買える程度だと
笑い合って居た位だ。

所が揉めると解ると叔父はさっさと東京で「それなりの上に借地者が住んでいる家ごと
買う不動産に売る」と言いだした。

当時は其れを承知で買って、いくつかの不動産を絡ませてヤクザと繋がりのある
不動産に処分を任せる事が成り立っていた。

現に実家の近隣では放火もピストルで脅される事も起きている。

更にススキノでは放火で死人も出ている。

幾つかの不動産が絡んでいるので其のどの不動産がどうやったのかは解らない。
更に不動産も名前も会社責任者もどんどん変わる。

そんな社会の常識に存在する中で
そんな不動産に売ると言う事に考えに考えた末に叔母も母も納得しなかった。
平穏に解決したかった。

叔父が納得する立ち退き料になるかも知れないし、
其の内に借地者の事情で借家を壊す事になるかもしれないし、
ゆっくりと様子を見ようと叔父を説得した。
叔父はその時は納得した。

所が叔父が病気をして入院したと言う。
叔父は自分が生きている内に残された家族の為に
綺麗にしていきたいと思うと言う事で
まだ借地者法外な値段を言ってくるのなら
今度は借地者が住んで居る事を込みで不動産に売ると言う事を
進めると宣言をして来た。

母も叔母も間に入ってどうせ売れても僅かな金で有る。
どうでも良い金額の為に放棄したい所を
どうもあまり良くないと言うか所謂良くない不動産がららしいと言う
曖昧な事をかくが、色々在って
考えに考えて判を押さなかった。

勿論叔父がこうやって一人でも判を押さない為に揉めるなら
売るか売らないかで裁判を起こすとほとんどの権利を持っている
叔父の意見が裁判で勝つ事を全員知って居る。

だから、万が一そうなった時にみすみす何か起きるかも知れない所に
住んでいる借地者に危険が及ぶのを知って居た事になる。

それでも裁判でこうやって闘ったと言う事で万が一
お亡くなりに成る様な事が起きても近隣者は納得してくれるだろうか?

叔父家族は東京に住んでいる。

だが、自分達の家族は其のまま地元に住み続けなければならない。

どっちが悪いと言う事で無くてもお亡くなりになってしまった方に
同情は行くだろう。

母と叔母は必死に叔父を説得した。

叔父の病気も良くなって、叔父はまた気長に待ってくれる事になった。

其の間も口さが無い人のうわさ話は耳に届く。

誰も母と叔母が其の借地者を危険から守ろうとしているなんて事は
気が付かない。

口さがない噂話にもほおって置きなさいと母は言う。
私は悔しくてたまらなかった。

でも、本当の事を借地者に教えても自分は脅されたとしか
取らないだろう。

解っていない。
方や東京に住んでいて全く関係なく住める人なのだ。
しかも不動産に売っただけの事である。
何の法律も犯していない。

次の大家がどんな対応をしようと其の買った土地の持ち主の
勝手である。

私達にも何の関係もない事なのだ。
それでも顔を知って居るし、何かあったら寝覚めは悪いし、
かと言って僅かな金額で何故こんな事に成らなければならないのか。

母も叔母も其の借地者よりも其の後に地元で生きて行かなければならない
其々の子供達を守っていたのかも知れない。

母も無くなって、ガンとして頑張っていた叔母も亡くなって
叔父はいよいよ執拗に不動産に売って処分すると言って来た。
裁判を起こしても叔父が勝つ事は解っている。
裁判費用をかけてまで頑張れる気持ちはもう私達には無かった。

叔父が私達と裁判になっても費用は掛かるが勝ち目はない。
殆どの権利は叔父が持っているのだから。
叔父が不動産に売る事に私達は納得した。

でも、どうしても借地者に何かあったらと最後のたった一つの
事をした。

私は独り言を言った。
「叔父は借地者の家ごと買う不動産に売るそうです」と。

其れは普通の社会人はどういう意味かはすぐに解った。
間に入ってくれる人が叔父を説得して借地者も説得して
両方のどうにも成らない人達を説得してくれた。

法外な立ち退き料を言って頑張っていた其の人も
近隣の人達も母や叔母の人柄を思って
そんな不動産に借地者の家ごと売るなどとは思わなかったのかも知れない。
そんな事は起きないと思い込んで居たのかも知れない。

母の人柄も叔母の人柄も知って居ればそうなのかも知れない。

更に地方に広大な土地が在ったと思い込んで居るのかも知れない。
其れが農地改革法で勝手に其処に住みついた人の権利になって居るなんて
知らなかっただろう。

現に祖母も叔父も母も叔母も知らなかったのだ。
更に何と其の土地の税金を払い続けていたのだから。

そして東京に住んでいる叔父に取って
自分の生まれた家から戸籍を抜けて養子に入ったのだ。

其の土地の権利は叔父に在るのは当然だ。

面倒な事になるのならさっさと上物ごと買ってくれる不動産に売って
処分する権利は叔父にあると思うだろう。

其れを何百分の何がしの権利で判を押さない事への怒りをもって
当然だろう。

そして借地者や近隣の事情を知らない人達は
祖母は土地持ちだと思って凄い財産が入ったのにと思っていたのだろう。

母と叔母の所に其の口さがない陰口をぶつけていたのだ。

間に入って苦しんでいる母と叔母をしっているから

私は誰も許したくない。

借地者も口さがない其の近隣の人達も。

そして叔父の家族とはいまだに疎遠のままだ。





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