Nicotto Town


てらもっちの あれもっち、これもっち


時間の感覚、地球としての生命体意識みたいな話

以下、自分の頭の中の整理。

途中からテーマが変わってしまってるので注意。

アインシュタインは時空間の4次元であることを証明した。
では、時間って見れるのだろうか。

少し考えてみた。

時間自体はあるものというより人間が知覚するものと考えたほうが良い。空間も本来、知覚するものである。

特に時間については唯物論より唯心論といえる。


人間は感覚器として視覚や聴覚や触覚を持っている。
それで空間を認識している。

触覚は接近距離のその時の空間に物体の存在と動きを
聴覚は音速分だけ遅れた過去の空間の動き(波)の状況を
視覚は光速分だけ遅れた過去の空間の物体の存在と動き(波)の状況を
教えてくれる。

特に僕たちは視覚に頼っており、視覚・聴覚は二つのセンサーでXY方向のうちのY方向だけでなくX方向の位置・動き情報も与える。(いわゆる立体視)

では時間軸方向の感覚器は何か?
記憶である。
記憶がなければ、時間を認識できることはできない。

昨日、空がピカッと光って、雷がガラガラドンと鳴り、雨が降り始めて冷たくなった。
そういう意味では、視覚、聴覚、触覚を合わせれば、その時点での遠距離の時空間認識も可能なのである。

記憶には2種類がある。
ワーキングメモリと長期記憶である。


以下、Wikipediaより抜粋。


ワーキングメモリ

ワーキングメモリ(Working Memory)とは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶作動記憶とも呼ばれる。ワーキングメモリの構造や脳の関連部位を調べる研究が多数行われている。一般には、前頭皮質、頭頂皮質、前帯状皮質、および大脳基底核の一部がワーキングメモリに関与すると考えられている。

ワーキングメモリの研究は、人間の行動実験や脳損傷事例、イメージング研究、サルによる行動実験やマウスを使った脳部位の切除実験など、幅広い分野の研究成果に基づいている。ただし、これらの研究の間でワーキングメモリという語の用法は必ずしも一貫しておらず、情報の操作を伴わず単に一時的に保持しているという短期記憶の意味で用いられていることも少なくない。ワーキングメモリの研究は世界中で盛んに行われている。ワーキングメモリに関する研究成果は、自閉症[1]や注意欠陥多動障害(ADHD)[2]への理解を深め、指導方法を改善に導くのに有用であるとされている[3]。また、人工知能研究にも応用されている[4][5]

長期記憶

長期記憶(LTM)とは、長期間保持される記憶である。忘却しない限り、死ぬまで保持される。

長期記憶の忘却の原因については、減衰説と干渉説、さらに検索失敗説が存在する。減衰説とは、時間の経過とともに記憶が失われていくという説である。干渉説とは、ある記憶が他の記憶と干渉を起こすことによって記憶が失われていくという説である。検索失敗説とは、想起の失敗は記憶された情報自体が消失しているのではなく、適切な検索手がかりが見つからないため、記憶内の情報にアクセスできないことによるという説である。 βエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると、海馬における長期記憶が増強する。 


もう一つ、DNAも生命発祥からの過去の記憶の方舟と言える。物体と生命との大きな違いはこの時間感覚の有無であり、言い換えれば、DNAは時間感覚器を起源としているともいえるのかもしれない。(かなり当てずっぽう)


今までは過去の空間の感覚器について述べた。
未来方向の感覚器はなにか。
未来は知覚できないのか。

実際には知覚している。
ボールが飛んできた時に、グラブを構えるのは、ボールが自分のところに来るという未来を予測している。
これは未来のボールの位置を知覚しているからと言える。
強い風が吹いたり、転んだりという可能性はあるものの、統計的に間違いなく自分のところにボールがやってくると考えているのだ。
このような、確実でない未来知覚は、ほかの感覚器と同様であり、目が霞んだり、耳が聞こえづらかったりするのと似ている。

そういう意味ではワーキングメモリーによる未来の知覚を勘と呼び、長期未来の知覚を論理による推定と呼べばいいのかもしれない。精度は高くないものの、多少は見通しが見えるようだ。

 そういう意味では、僕たちは地球に乗って過去から未来へ4次元空間を飛んでいく存在であり、未来はぼやっと見える。過去も「思い出」によって見える。
 そして地球全体、生態系を一つの大きな生物と考えれば、一つ一つの人や生物のDNAが記憶であある。

 そして、人類の大きな特徴として、過去の記憶のフィードバックから、未来を見据え、そして、未来を選択したり、変えたりする能力がある。
  人類、人類全体は脳のように考え、地球の未来を変えていく、作っていく役割を持っているともいえる。


 一つ一つの生命が存在する意義があり、役割がある、一人一人の人間の存在と役割は間違いなく地球の未来に重要である。

 何を考え、何を知り、どう行動するか。

アバター
2015/06/06 22:06
本庄さん
 コメントありがとうございます。
 僕の感覚だと時間軸上を僕らが過去から未来に飛んで行っている感覚なのですが、波打っている、行ったり来たりしているのも、その通りじゃないかなと。で、思い出しとか夢というのも、頭の中だけ過去に行ってきてるんじゃないかなと想像してみたり。
 未来方向へのバグというか飛んで行ってしまった記憶が現実になるのがデジャブかも。なんて想像してます。
 はい、僕の想像はかなり変だと思っています。
 
アバター
2015/05/31 00:06
ちなみに,時間は一方向にしか進まないのでしょうか?

実は,行ったり来たりしているような気がします.

記憶で時間を認識しているのであれば,
行ったり来たりする時間の気まぐれの中で
そこに何かの拍子に記憶にバグが生じたら,
デジャヴュが生まれるのかな?
とも思います.




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