通り過ぎる日々
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/05/14 00:20:25
あの日あの時の情景が
目の前を足早に過ぎ去っていく
遠くに止まって見える景色が
ゆっくりと動いていたのが今わかった
そうやって
あなたは
私の視界から消えて行ったんだ
そんなことわからないよ
だってあなたは
現実にいつもそこにいたんだから
走って追いかけることの出来ない距離が
私の心に鞭を打つ
時を戻したい
ありきたりの言葉を
風が耳元でささやいた
春の陽だまりにあふれ落ちる雫に
見えない波紋がいくつも広がっていく
なんて
電車の中から流れる景色を
思い浮かべていたら浮かびました
近くの景色は飛び去って行くのに
遠くの景色は忘れたようにゆっくりと過ぎ去っていく
なんでだろ~
なんでだろ~♪
時間を戻せるのは記憶・思い出のなかだけ
過去を思っても現実には戻ってこない
私達は前に進む事しかないのでしょう
そう未来へと・・・
でも時を戻したくなることは
ままありますよね?
それを踏まえての前進!
さぁ、前に向かって行きますよ~
だからこそ人は時に想いを寄せるのかもしれませんね
視界から相手が消えるとき
とても現実感がなく
そこに現実が追い付てきたとき
時を戻したいと
私の耳元でも風邪がささやきました
でも不可逆だからこそ
前に進める
未来がある
人生いろいろですね
車窓から四季の移り変わりも見えます
特に冬から春にかけてはグッドです
緑と花が増えていきますからね
なにかワクワクしてきます
本を読んでいることが多いのですが
春は自然に外へと目が移ります
心の翼・・・
ジェット機になりたい?
都姫様
コメントありがとうございます
遠い記憶と流れていく景色
景色自体は現実です
流れ過ぎ去った後に過去になっていく
すごいスピードでね
心の中の遠い過去は
すでに見えなくなっている
電車のドアが閉まったあとは
記憶の外へと押し出されているのかな?
目を凝らしてもぼやけてしまっていて。
流れ過ぎ去っていく情景を眺めていられるのは、
現実だからこそなのかもしれません。
ブログコメントありがとうございました。
コメ返し★
電車通学だったので毎日眺めてました。
時にぼんやり、時にいろいろなこと想い描きながら。
リアでは過ぎ去っていく景色も
心の中ならいつでもどこでも自由に飛び回ることができる♪
さあ♪心の翼を広げて飛び立とう(*^∇^*)ノシ
突然には
前ぶれがある?
結局気付かない
どこかのすれ違い・・・
待っててくれ~
ジェット戦闘機で追いかけよう!
待って~って
不思議だね