Nicotto Town



青春アイドルとしてのフィンガー5


このお題、自分が夢中になったアイドルを書くはずですが、
小学生から洋楽にハマった私には適当なアイドルがいない。
しかしフィンガー5の衝撃は鮮烈です。これを書いてみよう。

まず! 声を大にして言わねばならぬことがある。
マイケルなんぞより、晃クンのほうがずっと上!ゼーッタイ!
もしかしたらジャクソン5って、フィンガー5の真似かもしれないぞ。

バカ話は措いて、晃クンのボーイソプラノの歌唱は絶品です。
ファーストアルバムでジャクソンの曲、けっこう演ってますけど、
私は彼らのカバーのほうがスキ。『ベンのテーマ』なんかタマラナイ。

妙子ちゃんの愛らしさも無敵でしたねー。
『恋のダイヤル6700』の『Hello,Darling?』にみんなヤラレタもんです。
学生の恋模様を描く歌詞も、まさに青春歌謡ですわ。AKBの元祖だろ。

晃クンも妙子ちゃんも親兄弟に無理やり参加させられたらしい。
ローティーンの二人が見よう見まねでやってみた結果がアレ。
奇跡です。短い輝きだったが、日本歌謡史に残る偉業でしょう。

また、沖縄がまだ日本ではなかったころの話も絡む。
アメリカの音楽を沖縄がどう受容して発展させたのか。
紫やコンディション・グリーンあたりの沖縄ロックの元祖でもある。

こんなバタ臭いアイドルってのは時代を感じさせるかもしれません。
でもでもでも。凄いアーチストだったんですよ、彼らは。
ベスト盤があったらぜひ聴いてください。とにかくカッコイイっすよ。

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