「星の王子さま」リトルプリンス 声優 鈴木梨央ら
- カテゴリ:映画
- 2015/04/17 16:22:14
「星の王子さま」声優の鈴木梨央ら、カンヌでレッドカーペットデビューへ
http://natalie.mu/eiga/news/144445
11月日本公開予定「リトルプリンス 星の王子さまと私」の日本語版声優が発表された。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作「星の王子さま」を、「カンフー・パンダ」を手がけたマーク・オズボーンがアニメーション化した本作。原作のその後が描かれ、過去と現在を結びつけるオリジナルストーリーに仕上がった。
このたび発表されたのは、主要キャラクターたちの声を演じる3人のキャスト。大人のような心を持った9歳の女の子を演じるのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」や、ドラマ「明日、ママがいない」で注目を集めた子役、鈴木梨央。娘の将来を思うあまり教育熱心になってしまうお母さん役に、自身も2児の母として子育て真っ最中の瀬戸朝香。そして、かつて不時着した砂漠で星の王子さまに出会ったという元飛行機乗りには津川雅彦がキャスティングされた。
さらに本作は5月に開催される第68回カンヌ国際映画祭にて、ひと足早くワールドプレミア上映が行われる。海外の映画祭には初参加となる鈴木、瀬戸、津川も現地へ向かう予定。75歳にして快挙を遂げた津川は「王子さまのプレゼントかも?」と喜びの声をあげた。ワールドプレミア上映には英語版をはじめ、イタリア、中国など世界各国の声優陣も参加を予定している。
---------------------------------------
ガーデニング 5
http://www.nicotto.jp/blog/detail?&aid=39954157
ガーデニング関係の、履歴・情報交換は、こちらのページ
クイズ
は、継続実施中です。まだ挑戦していない人はぜひ挑戦してください。
まちがいさがし1
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=13526308
まちがいさがし2
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=13626696
宝さがし1
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=13828894
まちがいさがし4
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=14561363
正解発表・感想・お問い合わせのページを読む前に、挑戦してみてくださいね。
問題ページと、正解発表のページにコメントしてください。賞金5Cコインを配布させていただきます。
ブログの 目次 リンク と 雑談・感想 クイズ(宝さがし まちがいささがし 他)
http://www.nicotto.jp/blog/detail?aid=14052686
別のブログページを読むには、タイトルリンクやブログタブから先をクリックしていくか、
(マウスの左ボタンを押しながらURLをドラッグ反転表示させ、右クリックで(C)を選択、ブラウザ上部のアドレスバーで右クリック(P)を選択、 そしてページを移動。→)が便利です。
http://timewarp.jp/movie/2015/05/25/71094/
2015/05/25 14:13|映画・TV
第68回カンヌ国際映画祭の特別招待作品として映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』のワールドプレミアが現地時間5月22日(日本時間23日)に行われ、日本語吹き替え版キャストの鈴木梨央(女の子役)、瀬戸朝香(お母さん役)、津川雅彦(飛行士役)らが、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いた。
本作は、フランスを代表する小説家サン=テグジュペリが1943年に出版して以来、全世界270以上もの言語・方言で翻訳され、1億4500万部を売り上げる不朽の名著「星の王子さま」の初めてのアニメーション映画化作品。ゆかりの地であるフランス・カンヌ国際映画祭での上映が決まったことから、世界中のボイスキャストらが一同に集結するワールドプレミアの実施が決定した。
カンヌの爽やかな風を受け、颯爽とメイン会場の”パレ・デ・フェスティバル”に登場した3人は、憧れのカンヌの空気に感無量の様子。カンヌ国際映画祭では日本史上最年少の“主演女優”である鈴木は、赤色の着物でレッドカーペットに登場し、10歳とは思えない堂々とした佇まいを見せた。その様子は世界中に同時中継され、マリオン・コティヤールに次ぎ注目度が高く会場を賑わせた。瀬戸はシルバーのドレスに身を包み大人の華やかさを演出、津川雅彦はビシッと決めたタキシードで登場し、日本が誇る名優の風格を漂わせ、初の海外映画祭のカーペットを闊歩した。さらに、世界各国のキャストも登場。現地フランス版と米版の二つの言語でキャストを務めるアカデミー賞女優のマリオン・コティヤール(バラ役)はスカイブルーのドレスという豪華な装いで会場に華を添えた。また、英語版で主人公の女の子を演じるアメリカの天才子役:マッケンジー・フォイをはじめ、本作の監督の息子でもあるライリー・オズボーン(星の王子さま役)ら豪華な米版キャストが登場した。その中央に位置した日本人キャストへ注目が集まった。
世界のキャストのハリウッドスターと並んでカーペットに登場したことに対して、「心臓が出そうになったくらい緊張した」と鈴木の子供らしいコメントもあった。瀬戸も「一つの作品でキャストが集結するということは滅多にないことだと思うので、とても豪華でした。その中の一人に参加できたということは、人生の中でも一生に一度の貴重な経験になりました!」と大満足の様子。
赤い着物で登場した鈴木は他のキャストからも話かけられ、「皆に素敵!といってもらえてうれしかった」と笑顔がこぼれた。津川、瀬戸も「着物きてよかったね!」と微笑んだ。映画をみた感想を聞かれ「英語もフランス語もわかりませんが(笑)、自分が声の出演をしている映画ですのでとても楽しめました。とにかく、この有名な原作を映画化したということが本当にすごいです。子供にも読んで聞かせた原作で、夢のある作品になっていたし、スタンディングオベーションも長く、映画の力を観客の拍手から感じました。」と映画監督として同じクリエイターへの賛辞を述べた。
史上最年少の主演女優・鈴木梨央についてコメントを求められた津川は「本当にアフレコも達者。アメリカ版よりいいんじゃないかな(笑)」と太鼓判。瀬戸は「今回一緒にお仕事できて、この歳でこの才能は本当にすごい!今日は輝いていたし、これからも自信をもって頑張ってほしいです」と女優の大先輩としてエールを送った。
鈴木は、一緒にカーペトを歩いたマッケンジー・フォイに対して「すごく憧れます。いつか彼女のようになれたらうれしいです」と、今回のカンヌ国際映画祭をきっかけに、世界デビューを夢見た。瀬戸も、「二度とないチャンスだと思ってきましたが、頑張って、この仕事を続けて二度目のカンヌを目指して頑張るという目標ができました!」と改めて女優としての決意を語り、津川も「監督としてくる可能性もあるかも」と次回のカンヌ参戦に意気込んだ。
上映終了後にはマッケンジー・フォイは、日本のインタビューに答え「彼女(鈴木)はとてもかわいかった!!」と日本の女優をたたえた。
■作品詳細はこちら
http://www.timewarp.jp/weekend/cinema/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9-%E6%98%9F%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%AD%90%E3%81%95%E3%81%BE%E3%81%A8%E7%A7%81/
■公式サイトはこちら
http://wwws.warnerbros.co.jp/littleprince/
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2015 LPPTV – Little Princess – ON Entertainment – Orange Studio – M6 Films
© Kazuko Wakayama
http://www.cinematoday.jp/page/N0073475
2015年5月23日 19時20分
現地時間22日、第68回カンヌ国際映画祭で非コンペティション部門に出品されているアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の公式上映が行われ、マリオン・コティヤールをはじめ世界各国のボイスキャストが結集。日本からは津川雅彦、瀬戸朝香、鈴木梨央の3人が堂々とレッドカーペットを歩いた。
各国のボイスキャスト集結!
本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説を1943年に出版されて以来、『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン監督が初めてアニメーション映画化した作品。母親の言いつけを守って勉強に明け暮れる9歳の女の子が、星の王子さまと出会った飛行士の老人と知り合って友情を深めていくさまが描かれる。マリオンは米&仏版でバラ役、津川は飛行士役、瀬戸はお母さん役、鈴木は女の子役を務めている。
75歳にして初めてのカンヌ映画祭参加となった津川は「カンヌ映画祭というか映画祭そのものが初めてなんですよ」と明かすと、「映画の好きな人が本当にたくさん集まっているんだなあ、ってそういう雰囲気があってね。やっぱりとってもうれしいなと思いましたね」と喜びのコメント。仏版で飛行士役を務めたアンドレ・デュソリエからは「(互いのひげを指し)ほら、やっぱりこの役にはひげが必要だ」と声を掛けられたと楽しげに語った。
また、「今度は仕事じゃなく来たいね」としながらも、監督としての参加に言及されると「まだまだ可能性はあると思いますよ!」とノリノリで2度目のカンヌに意欲を見せていた。
瀬戸も「二度とないチャンスだと思って来たので……。もう頑張るしかないですね! ずっとこのお仕事を続けていくと思うので、2度目のカンヌを目指して頑張るという目標ができました」、鈴木も「心臓が出そうになるくらい(笑)、緊張とドキドキした思いでした。女優さんとしてもカンヌに来たいです」とそれぞれに初カンヌに影響を受けた様子だった。(編集部・市川遥)
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月より全国公開
第68回カンヌ国際映画祭は24日まで開催
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/05/23/0008053828.shtml
デイリースポーツ 2015年5月23日
人気子役の鈴木梨央(10)が22日(日本時間23日)、フランスで開催中の第68回カンヌ国際映画祭に出席し、特別招待作品の映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」(11月公開)の日本語吹き替え版声優としてレッドカーペットを歩いた。
名作「星の王子さま」の初アニメ化作品で、鈴木は主人公の女の子役。その母親の声を演じた瀬戸朝香(38)、飛行士役の津川雅彦(75)と3人でカンヌデビューし、上映後には15分のスタンディングオベーションで大きな拍手を浴びた。
アメリカ、フランス、ベルギーの声優陣も集まった特別な時間を終え、着物姿の鈴木は「心臓が出そうになった」と初々しくコメント。瀬戸も「この仕事を続けて2度目のカンヌを目指して頑張る」と刺激を受けていた。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0523/man_150523_8765468692.html
MANTANWEB5月23日(土)20時56分
劇場版アニメ「リトルプリンス 星の王子さまと私」(マーク・オズボーン監督)の日本語吹き替えを担当した子役の鈴木梨央さん、女優の瀬戸朝香さん、俳優の津川雅彦さんが22日(現地時間)、仏カンヌで開催中のカンヌ国際映画祭に参加した。主演女優としては日本史上最年少でのカンヌ参加となった鈴木さんは「すごい! 初めてのことだらけでした!」と興奮気味に語った。
同映画は特別招待作品として公式上映され、上映前の写真撮影では日本、米国、フランス、ベルギーから集まった各国版のキャストとスタッフ12人が勢ぞろいした。母親の声を担当した瀬戸さんは「EMPORIO ARMANI」のブルーのワンピース姿で登場し、「女優を20年以上続けてきたけど、いつかカンヌ国際映画祭に参加したいと願っていたので、自分が本当にここにいるんだと思うと夢のような気持ちでいっぱいです」と語った。
また、飛行士役の津川さんは「お祭りのように皆がにぎわっている様子ですね。日本では見たことのないほどの大きなクルーザーがたくさんあって、リゾート地で人がとても楽しそうで、すばらしい場所だと思いました」とカンヌの感想を語った。
「リトルプリンス」は、仏作家のアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの代表作「星の王子さま」を「カンフー・パンダ」などのマーク・オズボーン監督が初めて劇場版アニメ化した。主人公の9歳の女の子と、隣に住んでいる奇妙な老人が仲良くなり、老人は女の子に「星の王子さま」の話をする。やがて老人は病に倒れてしまうが、女の子と老人は王子さまを探しに、飛行機に乗って夜空へと旅立つ……というストーリー。11月に公開予定。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0519/man_150519_9612248560.html
MANTANWEB5月19日(火)10時36分
1943年に出版され、以来、世界中の多くの人々に愛読されてきたアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリによる名作「星の王子さま」をモチーフに描いた劇場版アニメーション「リトルプリンス 星の王子さまと私」。11月の日本公開を前に、4月下旬、マーク・オズボーン監督とCGキャラクター監修の四角英孝さんが、約17分間の特別映像を引っさげ来日した。東京都内で開かれたプレゼンテーションの翌日、お二人に話を聞いた。
◇原作が持つ“パワー”を表現する
映画化のオファーを受けたとき、オズボーン監督は「原作を傷つける当事者になりたくない」と乗り気ではなかったという。しかし、「映画化権をプロデューサーが持っている以上、映画が作られるのは避けられない。他の人が作って、それが散々な作品になったら、それはそれで頭にくる(笑い)。ならば、原作をそのまま忠実に映像化するのではなく、本を読むことでいかに人々に大きな影響を与え、またこの本が世界を変えるほどの“パワー”があることを表現することなら自分にもできるのではないか」と当初の考えを翻し、オファーを受けることにしたという。
サン・テグジュペリの小説では、サハラ砂漠に不時着した飛行士と、小惑星からやってきた王子さまの、出会いと別れを描いている。一方、今作は、母親(声:レイチェル・マクアダムスさん)の言いつけを守り、一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の少女(声:マッケンジー・フォイさん)が主人公だ。その少女が、引っ越した家の隣に住む一人の老人(声:ジェフ・ブリッジスさん)と仲良くなる。その老人は、昼間は裏庭の壊れた飛行機を修理し、夜になれば屋根の上の望遠鏡で空を眺めているという、一見変わった人物だったが、その老人こそが、「星の王子さま」で王子と出会ったあの飛行士だったという設定だ。
原作の世界観を損なわずに映画化する……そのためにオズボーン監督がとった方法は、「星の王子さま」の世界を人形を一コマ一コマ動かすストップモーションアニメで、それ以外の、少女が生活する現実の世界はコンピューターグラフィックス(CG)によるアニメーションで表現するという、二つの技術の融合だった。
そのアイデアを最初に聞いたとき、四角さんは「危険だと思った」と打ち明ける。四角さんはこれまで、ディズニーの劇場版アニメーションの「ボルト」(2008年)や、「塔の上のラプンツェル」(10年)、「シュガー・ラッシュ」(12年)に携わってきた。あの「ラプンツェル」のヒロインの髪の毛を監修したのも、何を隠そう四角さんだ。四角さんは、「観客にとって、(ストップモーションアニメとCGアニメの)二つは違うメディア。ストップモーションからコンピューターのクリアなイメージに変わるときに、お客さんの没入感が失われることがあると映画として成り立たなくなる」ことを懸念したのだ。
また、四角さんによると、「人間の目というのはすごく敏感で、ちょっとでも違和感があると没入感が薄れてしまう」のだという。特に今回の作品は「アクション映画ではないし、原作のように淡々と進めていくストーリー」だ。困難な仕事になることは明白だったが、だからこそ「CGで、日常の世界や、微妙な表情で感情移入できるようなキャラクターを作ることはチャレンジだと思い、すごくやりがいを感じた」と当時の覚悟を振り返った。
「大の宮崎アニメのファン」を公言するオズボーン監督と四角さんだが、今作を作るにあたっては、「となりのトトロ」(1988年)から多分にインスピレーションを受けているという。ほかにも、影響を受けた作品に「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)や、オズボーン監督はジャック・タチ監督の「ぼくの伯父さん」(1958年)や「プレイタイム」(67年)を、四角さんはテレビアニメ「未来少年コナン」(78年)を挙げる。また少女の造形についてオズボーン監督は、「宮崎アニメを見過ぎたから、日本の皆さんには宮崎作品に登場する日本の女の子に見えるかもしれない」と笑顔で話す。
一方、飛行士の外見は、オズボーン監督によると「温かい老人」をイメージし、俳優としても活躍したジョン・ヒューストン監督や俳優のアレック・ギネスさんをモデルにし、また内面的には、映画「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」(71年)に登場する「変わったおばあちゃんの影響を受けている」と話す。その「ハロルドとモード」でハロルドを演じたバッド・コートさんが、今回「王様」の声を担当していることも教えてくれた。ちなみに、王子さまの声を担当するのは、オズボーン監督の息子さんだ。
ところで、主人公の少女には名前がない。少女だけではない。少女の母親にも、当然ながら老飛行士にも名前がない。その理由をオズボーン監督は「原作には名前がある人がいない。フォックス(狐)はフォックス、スネーク(蛇)はスネークと抽象的なものとして描かれている。もし映画で少女に名前をつけたら、その瞬間、原作とは離れてしまう。だから名前をつけなかった。少女はあらゆる子供のアイコン(象徴)なんだ」と説明する。
少女の母親もまた物語のカギを握る存在のようだが、オズボーン監督は「そこはちょっと話せない(笑い)」と明言を避けつつ、「お母さんは悪者じゃない。もちろんこれは、(キャラクター)全部のエモーションを描いた映画だが、娘とお母さんの絆も非常に重要なポイントだ」と補足する。そして「母親は、自分が子供だった頃のことを忘れてしまっている。この原作を読んだ方は、私を含め皆さんそうだと思うが、この本には、大人になって忘れてしまったことがたくさん描かれている」と、改めて原作が持つパワーについて言及する。
そして、自身が8、9歳だった頃、自宅の小さな白黒テレビで、母が「ひとりぼっちの青春」(69年)を見ながらボロボロ泣く姿に「映画が持つパワー」を思い知らされた体験を明かしながら、「映画を見て涙するとき、いい泣き方と悪い泣き方がある」と指摘。その上で、「この映画では、悲しいとか、そういうネガティブな理由からではなく、皆さんにいい泣き方をしてほしい」とメッセージを送った。映画は11月に全国公開。日本語吹き替え版では、少女の声を子役の鈴木梨央さんが、母親の声を女優の瀬戸朝香さんが、飛行士の声を俳優の津川雅彦さんが担当する。
1970年、米ニュージャージー州生まれ。劇場版アニメーション「カンフー・パンダ」(2008年)を監督。この作品は、米アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた。そのほか携わった作品に、テレビシリーズ「スポンジ・ボブ」(02〜09年)や劇場版「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」などがある。
<四角英孝さんプロフィル>
1972年、大阪府出身。劇場版アニメーション「Valiant」(2005年)でソフトウエアエンジニアを務め、映画界でのキャリアをスタート。その後、移籍したディズニーで「ボルト」(08年)のキャラタクー・テクニカル監督を担当。「塔の上のラプンツェル」(10年)では、主人公の髪の毛を監修。ほかに手掛けた作品に「シュガー・ラッシュ」(12年)がある。現在スペインに在住。
(取材・文・撮影/りんたいこ)
http://eiga.com/news/20150426/4/
2015年4月26日 10:50
[映画.com ニュース] フランスの作家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説「星の王子さま」をアニメーション映画化する「リトルプリンス 星の王子さまと私」から、字幕版と吹き替え版の予告編が同時公開された。
1943年に出版されて以降、270以上の言語に翻訳され、全世界で1億4500万部以上を売り上げる不朽の名作「星の王子さま」を、原作にはない“その後”の物語を追加して描くファンタジーアドベンチャー。進学校への入学だけを目出し、母親の敷いたレールの上を歩いて生きる少女が、隣人の年老いた飛行士から星の王子さまとの出会いの物語を聞き、思い出を分かち合うことで冒険心を抱く様子を描く。
英語版キャストには、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、レイチェル・マクアダムス、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロといった名優たちが声優として名を連ねており、日本語吹き替え版キャストも、主人公の少女役に子役の鈴木梨央ちゃん、その母親役に瀬戸朝香、原作にも登場する飛行士役に津川雅彦と、豪華な顔ぶれがキャスティングされている。
予告編は、若かりし頃の飛行士が砂漠で王子様と出会うシーンから始まる。光と緑が溢れる庭で、今まで誰にも打ち明けなかった話を少女に聞かせる老いた元飛行士と、母親からのプレッシャーを受けて無機質な家で生活する少女の姿が対照的描かれ、次第に2人の絆が深まっていく様子を映し出す。元飛行士が倒れたことで、代わりに冒険の旅に出る決意をする少女の勇敢な姿が印象的だ。
「カンフー・パンダ」でアカデミー賞にノミネートされたマーク・オズボーン監督がメガホンをとり、少女の世界をCGアニメーション、星の王子さまの世界をストップモーションアニメーションで表現する。原作の世界観を守りながら新しい物語を紡ぐため、「ファインディング・ニモ」のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セブや、「塔の上のラプンツェル」でラプンツェルの髪を描き高い評価を受けた日本人クリエイター・四角英孝ら、世界のトップクリエイターが集結している。
(映画.com速報)
「リトルプリンス」監督、鈴木梨央にカンヌのアドバイス「お菓子忘れずに」
http://natalie.mu/eiga/news/145439
2015年4月26日 10:00
長編アニメーション作品「リトルプリンス 星の王子さまと私」の作品プレゼンテーションが4月24日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、マーク・オズボーン監督とキャラクター監修を務めた四角英孝、そして主人公の日本語吹替を担当する子役の鈴木梨央が出席した。
本作は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる「星の王子さま」のその後を描くオリジナルストーリー。主人公の少女が暮らす現代はCGアニメーション、王子さまが登場するシーンはストップモーションアニメーションで表現される。
オズボーンはこの名作の美しさをいかに損なわずに映像化するか不安があったと明かすも「原作で描かれた、別れや喪失。映画はそれらのテーマをしっかり受け継いでいます」と真摯に語る。少女のイマジネーションが弾けるこの作品は「ハートで何が見えるか、それが究極的なテーマ」とも説明。登場人物に命を吹き込んだキャラクター監修の四角は、デザイン画や人形の撮影風景を見せながら「原作の温かみをそのままに、作り手の愛情が伝わるよう意識しました」と作品への情熱をのぞかせた。
日本語吹替に挑戦する鈴木は、オズボーンらと共に5月に開催される第68回カンヌ国際映画祭に参加予定。「初めての海外なので緊張しています」と不安がる鈴木だったが、オズボーンが「移動が多いから歩きやすい靴で来ること。お気に入りのお菓子も持って行くといいよ」と優しくアドバイスすると途端に笑顔に変わり、映画祭への期待を伝えた。
「リトルプリンス 星の王子さまと私」は11月全国ロードショー。
http://animeanime.jp/article/2015/04/25/23013.html
2015年、児童文学の名作『星の王子さま』が長編アニメーションとして登場する。『リトルプリンス 星の王子さまと私』と題し、国内では2015年冬に公開を予定している。
映画公開に先立ち、4月24日新宿ピカデリーにてマーク・オズボーン監督とキャラクター監修の四角英孝さんが来日し、プレゼンテーションを行った。さらに特別ゲストとして日本語版キャストを務める鈴木梨央さんが駆けつけふたりを歓迎した。
大きな拍手で迎えられ登場したマーク・オズボーン監督は、まず日本に訪れたことへの喜びの言葉を述べた。プレゼンテーションに移ると、はじめに原作小説の出会いについて触れた。アートスクール時代、現在の奥さんと離れ離れになってしまう際に「遠く離れても一緒」というメッセージをこめてプレゼントされたという。それだけに想い入れ深い作品だそうだ。
独特なアニメーションスタイルにも触れた。本作では「現実世界」と「ファンタジー世界」を描き分けるために、前者は最先端の3DCGアニメーション、後者は古典的な手法であるストップアニメーションで映像化されている。ストップアニメーションは、ひとコマひとコマ撮影していくため気が遠くなるような作業が必要となる。だが、ふたつの違ったアニメーションスタイルがコントラストになっていると見どころを語った。
続いて「キャラクター監修」を務める四谷英孝さんが登場し、自分の役職について「CG監督の現場監督」と説明した。キャラクターに関しては、監督と話し合ったうえで「原作のようなあたたかみがあるキャラクターを描く」ことを目標とした。
続いては映像とともに、キャラクターが実際にアニメーションとして描かれる過程を、モデリングから順を追って説明していった。芝居づけでは、CGアニメーターがキャラクターの動きを自ら演じ、それを撮影したものを参考にしてつくりあげていったという。「本作を観て作り手の愛情が伝わるとうれしい」とアピールした。
約17分のフッテージ上映が終わると、スペシャルゲストとして日本語版キャストを務める鈴木梨央が登場。「Hello,welcome to Japan」と流暢な英語で監督らを歓迎した。さらにキャストに選ばれた感想を「本当にうれしかった。早く演じたくて、ワクワクしています」と話し、それに対し監督は「大人になることを怖がらないで。そのままでやってもらえたらいい」と優しくアドバイスした。
[沖本茂義]
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』
11月(2D/3D)新宿ピカデリー他全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/littleprince/
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』
(c)2015 LPPTV-Little Prince-ON Entertainment-Orange Studio-M6 Films
《沖本茂義》
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0424/man_150424_7261553332.html
MANTANWEB4月24日(金)17時45
人気子役の鈴木梨央ちゃんとマーク・オズボーン監督が24日、東京都内で行われた劇場版アニメ「リトルプリンス 星の王子さまと私」の来日イベントに登場。同アニメで主人公の女の子の日本語吹き替えを担当する梨央ちゃんがオズボーン監督に「Hello,welcome to Japan.I like “Little Prince”(ようこそ日本へ。『星の王子様』大好き)」と流ちょうな英語であいさつすると、オズボーン監督は「梨央ちゃん、僕のことをマークちゃんって呼んでいいよ」と梨央ちゃんにメロメロだった。
イベントには、オズボーン監督のほかキャラクター監修の四角英孝さんも登場し、同作品を制作することになった経緯や撮影方法についてプレゼンテーションを行った。オズボーン監督は同アニメを監督するにあたって「まず自分の娘の顔が頭に浮かんだ。そして次に宮崎駿監督の顔が浮かんだ。宮崎監督の作品は意志の強い自立した女性が主人公。『となりのトトロ』も現実とファンタジーを組み合わせている。そこにヒントがあると思った」と宮崎監督の作品から影響を受けたことを明かし、「宮崎監督も原作本を好きだと聞いている。映画を作るからには宮崎監督が気に入ってくれるようなものを作らねばと思った」と熱く語った。
「リトルプリンス」は、仏作家のアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの代表作「星の王子さま」を「カンフー・パンダ」などのオズボーン監督が初めて劇場版アニメ化した。主人公の9歳の女の子と、隣に住んでいる奇妙な老人が仲良くなり、老人は女の子に「星の王子さま」の話をする。やがて老人は病に倒れてしまうが、女の子と老人は王子さまを探しに、飛行機に乗って夜空へと旅立つ……というストーリー。11月に公開予定。
http://wwws.warnerbros.co.jp/littleprince/
http://natalie.mu/eiga/news/144813
長編アニメーション映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」の予告編が公開になった。
「リトルプリンス 星の王子さまと私」は、「カンフー・パンダ」を手がけたマーク・オズボーンが監督を務めた劇映画。本編は2つのパートによって構成されており、ストップモーションアニメーションで描かれる星の王子さまの物語と、CGで描かれる少女と老人の物語が交差する。
今回公開された予告編は字幕と日本語吹替の2種類。メインキャラクターの少女の声は、字幕版を「インターステラー」で主人公の娘の幼少期を演じたマッケンジー・フォイ、吹替版を「八重の桜」「お兄ちゃん、ガチャ」などのテレビドラマで活躍する子役、鈴木梨央が務めている。
予告編の映像は、少女が自身の元へ投げ込まれた紙飛行機を開き、中面に描かれた星の王子さまの物語を目にするところから始まる。そして現代のエピソードと星の王子さまの物語が交互に描かれ、キツネが王子さまに「大切な物は目に見えないんだ」と語りかけるおなじみの場面も登場。さらに映像の最後には老人の代わりに王子さまへ会いに行くため、飛行機に乗って飛び立つ少女の姿が描かれ、その先に続く誰も知らない「星の王子さま」の後日談への期待を煽る。
「リトルプリンス 星の王子さまと私」は11月より全国でロードショー。
※記事初出時、タイトル表記に誤りがありました。お詫びして訂正します。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』予告字幕版
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=qRtc37uTorg
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』予告日本語版吹き替え
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=1vm6tgV91Ho
-------------------------------------------------------------------
予告編をみるかぎり、鈴木梨央ちゃんの吹き替えが抜群にうまい。
原語版の雰囲気を、よく表している。
やっぱり天才子役だ。
リンク見てみます!!
http://www.cinematoday.jp/page/N0072594
2015年4月21日 8時00分
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の予告編が公開され、本作でアニメ声優デビューを果たした鈴木梨央と瀬戸朝香の声の演技が初披露された。
本作は、サン=テグジュペリ エステート公認の下、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作小説「星の王子さま」を初めてアニメーション映画化した作品。原作に登場する星の王子さまと出会う飛行士が生きていたという設定で、小説のその先が描かれる。
鈴木が吹き替えを担当しているのは、母親(瀬戸)の言いつけを守って一生懸命勉強し、いい学校に入ろうとしている9歳の女の子。母親と彼女が引っ越した家の隣には、昼間は壊れた飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めている奇妙なおじいさん(津川雅彦)が住んでいた。母親の目を盗んでおじいさんと仲良くなった彼女は、彼から不時着した砂漠で出会った不思議な男の子の思い出を聞く。しかし「いつか王子さまに会いに行きたい」と語っていたおじいさんは病に倒れてしまい、女の子は彼に代わって裏庭にあったオンボロ飛行機に乗り、王子さまに会いに行くことを決意する。
予告編では女の子とおじいさんが友情を深めていく姿や、「大切な者は目に見えないんだ」とキツネが王子さまに話し掛ける、原作小説を代表する珠玉のエピソードも見ることができる。監督は映画『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーン。(編集部・井本早紀)
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は11月より全国公開
http://eiga.com/news/20150418/8/
[映画.com ニュース]サン=テグジュペリ氏の名作童話を初長編アニメ映画化する「リトルプリンス 星の王子さまと私」の日本版声優が発表され、子役の鈴木梨央ちゃん、瀬戸朝香、津川雅彦が主要キャラクターを担当することがわかった。
梨央ちゃんは、NHK大河ドラマ「八重の桜」、「明日、ママがいない」で話題を呼んだ注目の子役。大人のような心を持った主人公の女の子役で、アニメ声優に初挑戦することになり、「大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、とてもすてきな女の子をイキイキと演じたいと思います。『大切なことは目に見えない』ということが伝わるようにがんばります」と意欲満々だ。
瀬戸は、2児の母親であることから、娘の将来を思うあまり勉強を押しつけてしまうお母さん役に決定。「子を持つ親としては、何より子どもの将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子どもの為だと……。そんな気持ちを持って、見てくださる親御さんに伝わるよう作品に挑みたい」と意気込んでいる。一方の津川は、王子との思い出を胸に秘め、女の子を冒険に導く飛行士という重要な役どころに挑む。「『星の王子さま』は娘が3歳の時、最初に読んであげた1冊」だと明かし、「娘は『星の王子さまは可哀想――』『なぜ?』『ちいさな星で1人ぼっちだから』。 このお話が1番分かるのは子どもだと思いました」と語っている。
また、第68回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映されることが決定した。3人は初の海外映画祭に臨み、各国の声優陣とともにレッドカーペットに登場する。梨央ちゃんは、主演女優として日本史上最年少で映画祭に参加することになり、「映画の中の女の子のように飛行機にのって初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く“大冒険”ができるなんて、本当にうれしくて緊張とわくわくした想いで、今からとても楽しみ」と喜びしきり。瀬戸、津川も「女優というお仕事をさせ頂いて20数年……女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。カンヌ映画祭に参加できるのは本当に幸せです」、「海外映画祭はカンヌに限らず75歳して初めて! これ王子さまのプレゼントかも?」と喜びのコメントを寄せている。
「リトルプリンス 星の王子さまと私」は、「カンフー・パンダ」のマーク・オズボーン監督がメガホンをとり、童話「星の王子さま」のその後の物語を描く。11月に全国で公開。
(映画.com速報)
監督をはじめ、日本語吹き替えキャストからは喜びのコメントが届いている。
この度カンヌ映画祭への出品は、今回で3回目となります。1回目はショートフィルムの『MORE』(原題)、2回目は『カンフー・パンダ』となります。とても名誉ある映画祭への参加は緊張感と同時に世界中の方に見て頂ける機会ですので、とても楽しみでいまから興奮しております。
鈴木梨央(女の子役)
アニメの声優は初めてなのでとても楽しみです。映画の中では女の子が「星の王子さま」の世界を大冒険するのですが、ハラハラドキドキして目が離せませんでした。大切な人とケンカをして怒ったり、泣いたり、感動したりする、とてもすてきな女の子をイキイキと演じたいと思います。映画の中の女の子のように飛行機にのって初めての海外に、しかもカンヌ映画祭に行く“大冒険”ができるなんて、本当にうれしくて緊張とわくわくした想いで、今からとても楽しみです。
瀬戸朝香(お母さん役)
子を持つ親としては、何より子供の将来を一番に考えるものです。時には厳しくしてしまうことも子供の為だと…。そんな気持ちを持って、見てくださる親御さんに伝わるよう作品に挑みたいと思います。女優というお仕事をさせて頂いて20数年…女優人生、一度でいいからと心の奥底で願っておりました。カンヌ映画祭に参加できるのは本当に幸せです。世界中の一人でも多くの方に、この作品が心に届くことを願っております。
津川雅彦(飛行士役)
「星の王子さま」は娘が3歳のとき、最初に読んであげた1冊。娘は「星の王子さま可哀想」「なぜ?」「ちいさな星で1人ぼっちだから」。このお話が一番分かるのは子供だと思いました。海外映画祭はカンヌに限らず75才にして初めて! これ王子さまのプレゼントかも?
「星の王子さま」のその後を描く本作。果たしてカンヌではどう評価されるのか? 続報を楽しみに待ちたい。
『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、11月より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
http://www.cinemacafe.net/article/2015/04/17/30676.html
サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」の初アニメーション映画『リトルプリンス 星の王子様と私』。このほど、本作のカンヌ出品が決定、日本語版吹き替えキャストが鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦に決定したことがわかった。
1943年に発表されてから、これまでに270以上の言語・方言で発行され、全世界で1億4500万部以上発行する大ベストセラー作品である「星の王子様」。サハラ砂漠に不時着した飛行士と小惑星からやってきた小さな王子との出会いと別れを綴るこの小説は、読むたびに新たな発見をもたらす、不朽の名作だ。
今も根強いファンに支持される本作初のアニメーション映画化にあたっては、世界のアニメーション界最高峰のクリエイターが参加している。監督は、自身も「星の王子さま」を愛読書にあげる『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーンが務め、キャラクター監修は『塔の上のラプンツェル』で、主人公・ラプンツェルの最大の特徴である髪の表現を見事に描いた日本人クリエイター四角英孝が務める。
今回発表となった日本人声優陣にも、豪華キャストが名を連ねる。勉強に明け暮れ、まるで大人のような心をもった主人公“女の子”を演じるのは鈴木梨央。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の幼少期を演じ注目を集めて以降、「明日、ママがいない」でも芦田愛菜と初共演をするなど今最も注目される子役だ。女の子の唯一の肉親でありながら、娘の将来を思うあまり友達を作る時間よりも勉強ばかり押しつけてしまう“お母さん”役には瀬戸朝香。自身も2児の母親として子育ての最中ということも、今回のキャスティングのきっかけとなったそうだ。そして、今回発表になったキャラクターの中で唯一原作と同じ登場人物であり、かつて星の王子と出会いその思い出を胸に生きる86歳の“飛行士”を津川雅彦が務め、貫禄の演技を見せる。