Nicotto Town



たたずんで

ちょっと振り向いてみたの
するとね
野原で私の影は大きく伸びて 遠くへ進んでいくの
はるか遠くへ
もっと遠くへ
あの町の暮れゆこうとしている夕日の光を受けて

ときおり、雲のひだの陰に
空のかなたに
夕暮れの風に吹かれて揺れ動くもやの切れ目に
聞える、あの風の音が
心静かに耳を傾けてみると
音をたてて飛びさる鳥の、道端で静かに咲いてる野の花のささやきが
聞えるの

家々の窓に明かりがともるその前に
夕日に照らされながら
影を伸ばしていたい
もうしばらくの間…

アバター
2015/04/17 01:28
日が沈んでしまえば 陰も消えて
それまで聞こえていたものが ふっつりと
全身に届かなくなってしまう・・・・

いずれ夜が訪れる でも
陰が消えてしまうその前に
もっと いろんなものに 接していたい

そう 生きているうちに
最後の瞬間まで・・・・
アバター
2015/04/17 00:36
詩を読んで行くと沈黙が流れて行く。

それはボクだけかもしれない。

あなたの詩に出逢えてよかった。

ありがとう




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