その頃には、ミーはいない。
- カテゴリ:日記
- 2015/04/08 18:18:47
「交通安全の決意表明を記入するように。」
昼食時、上司からの指示。
プリントには、昨年書いた自身の目標に対する評価を書く欄と『もうひとつの記入欄』があったのよ。
で、『もうひとつの記入欄』を見たミーは即座に
「・・・こんな先のことなんて書くのは無意味ざんスよ」
と拒否。
先輩に「なぜなの?」と聞かれたので、「先輩、よく見てよ。書くだけムダってわかるから。」と説明するも「?」となってる先輩。
そのやりとりを見て上司から「早く書いてね」と言われるも、ミーが拒否。
ミーの主張。
「だってぇ、交通安全の年を見て欲しいざんスよ。『21015年』のことなんて知らないざんス!」
その指摘で先輩が「あ!」と気づく。
上司が「・・・はいはい。訂正すっから。」と呆れ顔。
上司も気づいてなかったんざんスよ。(総務からもらっただけでチェックしてなかったみたいなのよね)
細かいことが気になるのが、ミーの『悪い癖』。てへぇ。
えげれすのドラマ「ドクター・フー」でありそうなネタざんスねぇw
太陽は水素を使い果たし質量が低下。
このため太陽の膨張が始まり、その巨大化は地球軌道まで拡張。
地球は太陽の表面ギリギリを公転する惑星になっていた。
すでに水星や金星は太陽に飲み込まれていた。
灼熱地獄の地球から脱出すべく金持ちがロケットに乗り込み火星へと旅立っていた。
しかし人類の大半は地球と運命を共にした。
火星へと逃げ延びた金持ちたちは少しでも生きたいと火星基地で生活していたが、施設の老朽化とエネルギー不足で基地は縮小していき、食料とエネルギーも底をつき最早、生きる術がなくなった。
こうして太陽系の人類はひっそりと絶滅したのだった。