京都で野良猫に餌やり禁止の条例ができたそうです。
- カテゴリ:日記
- 2015/04/04 17:59:50
条例で餌やるなってさ。
賛成が60パーセント、反対が30パーセント強です。
syocoの裏の散策歩道にも捨て猫が沢山います。
のんびり過ごしてます。
昔、あまりにやせ細りお腹のへっこんだ猫ちゃんがいて 珍しくsyocoは餌を購入してきてあげてました。夜人目につなかい場所に猫ちゃんを誘いこんで、朝、残りなどを片付けてましたが。
少しづつ猫ちゃんは太った行きました。
その後、ぱったりいなくなりました。
袋の餌は捨てました。
その時、お隣の方がsyocoの事を見ていて増えるから無責任だと言いましたので
意見をするならば、猫の問題を抱えて意見のある人皆でお金を出し合い去勢手術などをしたら良いと言いましたら「どうして私がお金を出すの?」と呆れられました。
京都の賛成意見の中にこんな意見が有りました。
反対派の人が避妊、去勢も考えて餌を与えるのも悪い事とは思わないけどそこまで考えず、ただ可哀想だけで餌を与えるのならば可哀想な猫たちを増やして行く行為にしかならない。
餌を与えるということは飼うということになると思う。
飼うということは責任がかかる事ということも考えてみて欲しいと思います。
との意見の一つです。
まあ自分は無責任で行きたいと思っているのね。でも餌やりは反対なんだねー。ふーんって感じ。
反対派の人だけが問題を解決したら良いと思っているのかな。
将来の猫の問題でなくて今生きている猫の事が問題だと思うんだけど。
餓死するってかなり辛いらしいです。
syocoはこんな意見をする人って嫌悪感を感じます。
無責任な人間の周りで生きる野良猫達。
将来そんな可哀想な猫を増やさないために餌をあげないんだってさ。
それに去勢の問題は意見に参加する皆でなくて反対派の人たちで解決をするんだと考えているみたい。
それって正論ですか? syocoの考え方がおかしいかな?
まあ・・・京都の人の考えですからね。
小さくまとまった意見しかでないのかしらね。表面が綺麗であればそれでいいってですかね。
今生きている野良猫の苦しみよりも人間の住みやすい綺麗な世界が大切か。
そういえば日本は世界中で動物虐待の国と認識されているらしくてそのランキングは上位。
条例まで定めるくらい動物虐待は正当化されている日本かな。
京都市の条例は、「京都市動物との共生に向けたマナー等に関する条例」
というものですね。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000180298.html
今年の7月1日から施行となっています。
目的として、「不適正な動物の取扱いに起因して人に迷惑を及ぼすことを防止」が
うたわれていて、迷惑とされる主なものは排泄物のようです。
餌やり禁止は第9条。「動物への不適切な給餌の禁止」
所有者等のない動物への給餌は適切な方法により行い,周辺の住民の生活環境に
悪影響を及ぼすような給餌を行ってはならない。
となっていて、解説では猫だけでなく、鳩やアライグマも含まれるとしています。
また、適切な方法の基準は市長が定めることができるとしています。
さて、この条例には動物の命のいの字も出てきません。
動物愛護の精神とは別の理由で作られたことは明らかです。
下手に動物愛護をいれると、良い悪い、可哀想などの感情が入ってきて
収拾がつかないと考えたのかもしれませんね。
適切な餌やりの基準がどんなものか、見守っていく必要があると思います。
京都市が考える適切な動物との共生とはどんなものなのか、興味は尽きません。
基本的に野生動物に安易にえさを与える事には反対です。
道に居ると嬉しくなるけど、動物嫌いな人間も多いからね。
猫は人間が来ると逃げてしまうし、害が無くてネズミを捕ってくれるのに。
糞ぐらいなら、人間がちょっと土に埋めてあげれば何ともないに世知辛い世の中になったものだ。