本当は・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/03/12 17:03:20
あなたは寂しいのだ
きっと
風のささやきも
陽の温もりも
空の青さも
森の緑も
いたたまれなく
胸を刺すので
風に舞う木の葉も
陽の当たる公園も
空を飛ぶ鳥たちも
森の中の小さな生き物も
全てが心の中で
砕け散ってしまうのだ
見るものすべてが恐ろしい
その存在が落ちてきたとき
逃げることが出来ないあなたは
目をつぶり体を伏せて耐えしのぶしかない
あなたは寂しいのだ
きっと
本当は落ちて来るものを
受け止めたいのだ
手を広げ
涙を流し
両腕いっぱいに
受け止めたいのだ
なんて別ブロで
5年前に書いたもの
そちらは実生活中心で
詩をアップしていません
全てを受け止めてくれる
そういう人がいればいいな・・・
目に見えるもの全てが落ちてきたら・・・
でも全てを
受け止めたい
自分の廻りに見えているものは
全てが友達なのかも
好きって気がついた時点でそうなんかもね
寂しさを感じない時は
それ以上の幸福が支配しているから・・・
確かにそうですね、鋭い!
でもなかなかそれに気づかない
目の前に起こっていることしか考えない
それしか見えな時がほとんどかも
見えるか、見えないか
それが問題か?
寂しさを抱えて生きているんだと思う
それを感じない時は
それ以上の幸福が支配しているからなんじゃないかな〜
全てを受け入れてくれる人
実は身近にいるかもしれませんよ!