東日本大震災から4年の日。
- カテゴリ:日記
- 2015/03/11 21:42:58
この日は忘れてはいけない日。
桜の便りを待ちわびていた時期に突然起きた悲劇。
そんな一言では言い表せない心を空にしてしまうような大きな悲しみでした。
亡くなられた大きくの尊い命、助かった命を今も生きる人々の事。
その傷跡は今も深い事でしょう。
他人事ではなく、私たちの身にいつ起こるかもわからない地震は日本人の宿命かもしれない。
だから今を生きるのですね。
今日はお店でも震災が起きた時間に黙祷を捧げました。
4年の月日は過ぎましたが昨日の事のようです。
大阪でも振動を感じました。
ながーい横ゆれ。
syocoは貧血を起こして意識がなくなるかと思いつつ、お客様の接客をしてその後で座ろうと思いましたら貧血ではなくて地震が原因でした。
あの後は、流通が大変に滞り、お店の商品は水が特になくなりそれから日常日のドレッシングなどのフィルムも生産ができずにメーカーさんはこのまま販売してください等いつもとは違う基準のものを販売してましたが宅配も制限がかかりとても大変でした。
皆さん被害の大きい地区に送りたいものですから、それをお断りしつつ、長い時間をかけて通常に戻ってゆきました。
日本人ってほんとうに辛抱強い民族性、静かで騒がず、悲劇を乗り越えてゆくそのエネルギーはご先祖様が今の私たちに伝えたものです。
自然と共に生きる事を遺伝子の中に伝えてくれたのです。
大きな自然の中で人間はほんの少し手を入れてちょっとだけ暮らしやすいようにする。
少しだけ譲って頂く、そしてそこに居させて頂く、そんな感じ。
自然の中では私達、ほんのその一部なのですから。
syocoもここに居させて頂ける事に感謝し、謙虚な気持ちで生きてゆこうと思います。